2012年04月01日
全日本ダートラの開幕戦が終わって1週間が過ぎた。
練習は不足している、新しい部品のテストは出来ていない、新しいレーシングスーツもヘルメットもステッカーも間に合わない、シューズは紛失して慌てて発注する羽目になるという状態で、最低限の走行のための車両準備だけはなんとか終わらせた状態で、本番を迎えることとなった。
結果として勝てたものの、ドライビングの内容は決して褒められたものではなかった。
致命的なタイムロスとなるミスはないが、細かなミスを積み重ねている。
次戦に向けて挽回したいところだが、また出張続きで、自分で車に触れることもできず、次もいきなり本番を迎えることになる。
救いは、今回の本番の2本が同時に練習にもなり、急速に感覚を取り戻せたこと。
次の九州ラウンドは前日に2本の練習走行ができるから、ほぼ感覚を取り戻すことができるだろう。
やはりダートラは難しい。
ノッているときの自分は、変化の激しい路面の上で、よくあれほど車をコントロールするものだと、過去の動画をみて感心してしまう。。。
《1本目》
タイヤ:Dunlop DZ74R 205/65-15
ステアリングの回し方がひどい。
アライメントを攻めた設定にしすぎたため、リヤの落ち着きがなく、何箇所か突然挙動が出ている。
今回からCLブレーキのRC6を使用しているが、コントロール性が良く、ロックギリギリのコントロールがしやすい。
《2本目》
タイヤ:Dunlop DZ87R 205/65-15
インターバルでアライメントを修正したため、挙動は幾分落ち着いた。
路面のうねりが大きく、ダンパーが頻繁に底づきしているが、最低限の走破性は確保しているし、さらなる走破性のために武器になっている操縦性やトラクションの良さを犠牲にするわけにはいかない。
去年発売されたDZ87Rもようやく使い慣れてきたが、まだ使いこなせていない部分がある。
ホームコースであることと、CLブレーキのコントロール性が良いことで救われた。
Posted at 2012/04/01 11:37:30 | |
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ダートラ | 日記