
インドネシアへの2週間の出張で、日本食が懐かしくなるということはなかった。
もともと日本食へのこだわりも少なく、食べることへの好奇心が強いので、珍しいものが食べれるという興味が勝ってしまう。
ホテルの周囲に何もなく、昼は会社のただ飯だが、朝と夜はホテルで食事する以外になく、現地価格からすればかなり高額な食生活を送っていた。
おそらく2~3倍ぐらい。
インドネシアは危ないといろんな人に言われたし、入れ替わりの何人かの人たちがお腹を壊したり、点滴を打ったりしていたが、同時期に行った4人はなんともなかった。
4ツ星ホテルに滞在していたことも、体調を崩さなかった要因の一つかもしれないが、消毒されていない水道水を口に入れないことと、食事前に石鹸で手を洗う(水道水で可)か、殺菌ティッシュで手を拭くことさえ怠らなければ、たいてい大丈夫だろう。
水道水は現地の人たちも口には入れない。
1泊したジャカルタではホテル以外にも街のレストランに行ったし、野菜も食べたが、なんら問題なし。
見た目に汚れてる以外は、スプーンやフォークやコップを拭いたりすることもしていない。
日本にはあまりない菌もあるらしく用心は必要だが、多くの日本人は過剰。
日本にいたってお腹は壊す。
日本にいるときと同じように最低限の注意はして、それでも当たったときはしょうがない。
代表的料理ナシゴレン。ホテルで30,000ルピアから。300円ぐらい。
ナシは米、ゴレンは炒めるの意。
滞在地域はそれほど辛いものが好きではない地域らしく、辛い食べ物は多くない。
ジャカルタのナシゴレンはかなり辛かった。
ミーゴレンも美味しい。ミーは麺。
中でも平べったい米の麺のものがおいしかった。

会社の食堂のご飯。そんなにおいしくはないが、普通に食べれる。
3品のおかずの載ったプレートに自分でご飯を盛る。
これに日替わりスープとせんべいとフルーツがつく。
ご飯には甘いソースと辛いソースをお好みでかけるとおいしい。
バナナは日本で食べるものよりも甘味が強く、酸味もあり、かなりおいしい。
追熟の仕方が違うのだろうか。
自分たちは毎日これだったが、ほかの日本人はほとんどここで食べず、日本食の弁当を頼んでいた。

ホテルで食べたサテアヤム。24,000ルピア。
これも代表的なインドネシア料理で焼き鳥。
ピーナツソースと醤油のソースがついていた。
普通においしい。

生ココナッツとナタデココ。
これもかなりおいしい。
生ココナッツを初めて食べれたのは貴重な経験。

ホテルのステーキ。65,000ルピア。米は6,000ルピア。
ソースが甘すぎ、肉は旨みが薄く固く、高いだけだった。

ジャカルタの水族館にあったフライドチキンの店で魚のフライを食べてみる。
意外にもけっこうおいしい。
身がふんわり柔らかく、しっとりしてるが、脂っこくない。衣もおいしい。

ジャカルタの巨大ショッピングモール グランドインドネシアの韓国料理屋で頼んだキウイの100%フレッシュジュース。30,000ルピアぐらい。
安いので外のレストランでは必ずフレッシュジュースを頼んだ。
この値段で飲めるのは南国ならでは。

ホテルのハンバーガー。56,000ルピアぐらい。
アメリカを思い出す味で結構おいしい。

ホテルのフルーツの定番はメロンとスイカとパパイア。
パパイアは癖が少なく甘味がありおいしい。スイカは甘味は控えめで、水分が多く、さっぱりしておいしい。メロンは甘味が少なく、野菜のよう。

空港のスタバで頼んだフラペチーノ。
コーヒー感が薄く、甘みが強い。
偽物かと思ったら、ちゃんとインドネシア語でレッドブル。
でもタイ製。
リポビタン発見。
ちゃんと大正製薬製。
日本の飲み物は結構あり、レモンウォーター(日本にはないオレンジウォーターも)やC1000なんかもどこにでもあった。

おいしくて撮る前に一気に飲みきってしまった生姜ドリンク、バンドレック(Bandrek)。
お湯に生姜と牛乳とはちみつを入れて作るホットドリンク。
かなり生姜がきついが、インドネシアでのベストドリンクだ。
年中暑いので、バテ防止なのだろうか。
このへんの人たちはビールではなく、これを飲むそう。
東南アジアのいろんな場所に同じようなものがあるが、インドネシアのプルワカルタ(Purwakarta)が発祥と、これを屋台へ買いに行ってくれた案内のドライバーは言っていた。
Posted at 2011/11/21 23:16:12 | |
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