もう1ヶ月前の話になってしまいましたが、とある木曜日の夜、パトカーに追跡されて、さらに、止められました・・という話の続きです。
広い道に出たとたん、赤色灯キラキラさせながらスピーカーでなんか言ってたので(聞き取れず)左に寄せて止まりました。やましいことは(ほとんど)何もないので、当然アンダーカーLEDキットとサスペンションライトキットは点灯したままです。
正直なところ、ま~パトカーの姿見てから消すよりかは、点灯し続けるほうが潔くてよさそう・・という気持ちでした(笑)
パトカーから2人警官が降りてきます。
一人は若くてガッシリしてる。もう一人は年配な感じでした。
そのときのやりとりは・・
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【KOU】
(クルマを降りて)「なんですか?」
ちょっとむかついた感じを出しながらも内心はかなり不安です。。
【K察官(若)】
(形だけはフレンドリーに)「こんばんは~、(青く光ってるのを見ながら)違反ってことはないんだけど、目立つからちょっと気になってね~このくらい目立つと暴走族とかにかこまれたりされへん?」
なぜかちょっと関西風。フレンドリーさを演出しているようです。
【KOU】
(言動の内容が実際かなり不愉快)「されません」
ここで唯一の不安、ヒカリ系を問題にしてないことがわかります。それならもう安心です。「ま~あとは適当につきあうのみで大丈夫だな」とこのとき思いました。マフラー音はちょっと大きいけど車検適合を測定して確認済み直後でした。
【K察官(若)】
(またしても形だけはフレンドリーに)「念のため免許証を確認させてもらえんかな~」
あんま見せたくはないけどこれは逆らえません。。しょうがないなと助手席にあったバッグから免許証をごそごそと取り出します。
【K察官(若)】
(KOUが免許証取り出してる間に)「ところで何歳?」
免許証を取り出して今まさに渡そうとしてるときにこの質問はよく分かりません。。今思えば免許証と実際の年齢が違う・・ということもあり得るのでしょうが、聞かれたときは質問の真意を理解できず「何でそんなこと聞くの?免許証今渡そうとしてるのに」とその質問は無視して免許証を渡しました。
【K察官(若)】
(免許証を見ながら)「どこに行こうとしとったの?」
ま~さっきよりは意味がわかる質問です。。後ろに付かれてからわき道に入ったりしてるので行き先は重要です。。行き先と走ってる道が違ってたらやましいことがあるって思われてもしかたないですよね~んで行き先は・・
【KOU】
「家です」
もうすぐそこが家でした。府中街道からマイナーにそれたルートもまったく怪しくありません。。よかった(笑)
【K察官(若)】
(住所をみて納得した様子で)「なるほど・・」(もう1人の【K察官(年)】に免許証を渡しながら)「免許証ちょっとかりてええか?」
免許証番号で何らかの照会をかけたいようです。ここでとある話を思い出しました。その内容は「免許証の提示を求められた場合は見せる義務はあるが、渡す義務はない」というものです。K察官といえども最近なにがあるかわかりませんから・・「免許証をもっていかれるのはちょっとやだな~」と思いました。そこで・・
【KOU】
「できればここで確認してもらえませんか?」
しょうがないな~という感じで【K察官(年)】が番号をメモってパトカーにもどりなにやら確認し始めました。免許証はその場で返してくれました
【K察官(若)】
(あいかわらずフレンドリーさを演出しながら)「暴走族とかに囲まれたとき用にドアポケットにナイフとか持ってることがあるので、確認させてもらってエエか?」
意外な展開です。。はじめのフリ(暴走族うんぬん・・)はこのためにあったのかな~とか思いながら、特に拒否する理由もないので、運転席側のドアをあけました。なんかもってた懐中電灯でドアポケットを確認してました。もちろんナイフなどありません。。
【K察官(若)】
(ここで彼的には仕事ほとんど終了した様子で)「ま~おに~さん、ゴールド(免許)だし、キレイに乗ってるしね~クルマが好きで乗ってるってのはわかるわ。もう少しまってな~」
「キレイに乗ってる」ってのは会話の中で唯一のほめ言葉でした。洗車直後でしたし、後ろ付かれてからは完全に教習所でも文句のつけようがないくらい交通法規を遵守しましたので。
そして程なくなんらかの確認も終わり、事なきをえました。。
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以上がことの顛末ですが、印象的だったのは
「フレンドリーさを演出してるのですが、まったくフレンドリーでない感じ」
が初めてな感じでとっても印象に残りました。何が悪いわけじゃないのですが、なんかとっても後味が悪かったです。。
これが噂に聞く「職質」ってやつですかね??
どうやら「暴走族」に間違えられていたらしい・・
ショックです・・「なんて見る目のない警官なんだ!!こんなに優良な市民なのに!!」
と未だに怒っているのすが、ま、客観的に見れば止められるくらいならしょうがないのかもしれませんね。。目立ってるし。。
「お仕事お疲れ様です」ということにしときましょう。。
以上、はじめての「職質」でした。。
後味悪すぎ・・2度と受けたくないですね。。
でも、今後も夜は光らせますけどね!!
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ヒカリ系 | クルマ
Posted at
2006/05/19 22:57:19