![[愛猫] 交通事故と手術 [愛猫] 交通事故と手術](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/036/322/025/36322025/p1m.jpg?ct=69510367d132)
久しぶりのブログになります。
というより最近みんカラを見ることさえ難しい状況でしたので…
今回家で15年飼っている猫のことで、長文になりますがどうか読んでいただけたらと思います。
内容は8月の旧盆前のことで愛猫のミミが交通事故にあいました。
その日仕事から帰宅してからミミの事故を知ったのですが姿を確認するとかなり酷い状態でした。
ミミは左後ろ脚の部分を轢かれたみたいで、膝部分から完璧に潰れ、出血も見られ一部軟骨付近の骨が露出してるのが確認出来る程に。。。
一応動く元気はあるらしくテーブルの下に歩きだすも怪我した脚はあまりにも痛々しくぶらんぶらんと揺れてました。
轢かれた脚を見た時点でこのままだと死ぬと思い状タオルを敷いたダンボール箱にミミをいれ急いで開いている動物病院へ。
近くで遅くまであいていた西原にある動物病院22時 というところでなんとか診てもらうことができたのですがお医者さんの診断ではやはりこのままだと脚が壊死しそこから菌や感染症などで死んでしまうので断脚しないといけないとのこと、しかしミミの場合手術に関してリスクがあるとのことでした。
ミミは血液検査の結果、貧血が目立つ状態で今のままだと輸血をしながらの手術になりその血液も猫によっては合う合わないがあるらしいのともうひとつが年齢。
うちのミミは今年で15歳で人間でいえば75〜80歳くらいなのと少し前から脱水気味(水をよく飲む)でそれもあって麻酔を使うにも体力が心配とのこと。
なのですぐに手術も出来ず入院させながら様子を観なければならいことに。。。
実は今回の手術で大きな選択を迫られました…
それは手術費用と入院の見積もりが40万もしたことです。
40万。。。
僕にとってはかなりの大金で正直簡単に出せるような額ではありませんでした。
そして家族や周りからはミミの年齢も高齢であとどれほど生きるかわからないということもあり諦めるよう説得されました。
ミミが入院していたこの数日間は本当に葛藤の日々でした
冷静に考えればこの場合諦めることが賢明な判断なのはわかっていましたが、僕が子猫のときに拾ってきたあの瞬間から15年連れ添った家族を経済状況を理由に見殺しにすることはあまりにも悔しく自分の中で許容出来るものではありませんでした。
がしかし。。。決断の時はすぐに迫ってきました
入院して3日目に医師から腐敗が進んできてやはり手術が必要だと伝えられました。
手術をしなければ一ヶ月も持たずに死んでしまうことも…
僕は医師に伝えました…
手術をお願いしますと
家族や周りの反対を押し切りました
愚かな決断だったかもしれません
ですが僕からすれば、、、金で助かる命なら安いもんだ!しかもまだ手遅れでもないなら助けるべきだ!と考えることしか出来ませんでした。
お金が厳しいなら今よりもっと頑張って働けばいいし今ある車も手放して安い軽にでも乗り換えるでもなんでもすれば大丈夫だと。
たとえ手術が失敗したとしても、寿命が短いとしても、ミミにたいして何もしなかった時の後悔を思うと他の選択肢はありえませんでした。
何より1番の決めては入院してるミミの様子でした。
エサを毎日完食し、ケージの中で脚を引きずりながらも元気そうにしてる様子に活力を見ました。
もう少しだけ日向ぼっこや大好きな昼寝、美味しい御飯でも食べさせてあげれるのなら。。。
そして入院4日目。。。ミミの断脚手術は行われました。
手術は無事成功しすべては驚く程うまくいきました。
心配されてた体調や体力も何事もなく、2、3日程ICUの中にいた時もありましたが術後も食欲旺盛でみるみる元気になっていきました。
この二週間仕事を終え夜は毎日ミミのお見舞いに行きました。
そして31日の日曜日、無事に傷の抜糸も終えミミは2週間ぶりに我が家に帰って来ました。
3本脚でどうなるかと心配しましたが椅子によじ登ったり、歩き回ったりで何とか大丈夫そう。
これからは完璧な家ネコですが以前と違って本人も出たがらないしかえって安心出来そうです。
このような内容でブログに愛猫を登場させるのは不本意でしたが個人的には人生の中でかなり大きな出来事でしたので。
ペットを飼われたことがない方などにはあまりピンと来ない内容だったかもしれません。
とりあえず僕の中ではただ居てくれるだけでいい、そんなミミの存在と飼い主の責任を再確認させてくれた今回の出来事でした。
高齢ながら愛猫は手術を頑張って耐え抜いてくれました。
今度は自分の番です。
頑張って一生懸命働きます。
あっ、最後にミミの手術と看護に携わってくれた動物病院の方々と最後までミミの手術を賛成してくれた兄に感謝ですT^T
ではまた〜
Posted at 2015/09/09 03:31:13 | |
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