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あるち@bnzのブログ一覧

2017年09月23日 イイね!

整備備忘ログ2017


2016年11月。冬篭りガレージに向かう途中でタコ足が折れるアクシデント。


集合部でポッキリ。落ちなかったのはバンテージのおかげ。首の皮1枚って奴。


オートプロジェクトクローバーにて修理。このタコ足自体、ここでKP61用を加工して貰った物。もう結構長く使ってるんだよね。寿命かな。



今回逝った集合部の作り直しは鉄が薄くなり過ぎで耐久性は不明との宣告。しかも次の修理はムリだろうとの事。次はステン?


追い討ちを掛けるように、横では1年前に社外新品に替えたアイドラーのブッシュが溶けてガッタガタに。いやブレるとは思ったがこんな事になってたとは・・・。排気漏れの熱のせいか社外品の品質のせいかは不明。


とりあえず直ったタコ足。


アイドラーアームの問題は持ち越しで冬眠へ。


2017年春、足回りのリニューアル。シェルケースを長く使ったディーゼル用からAE86用へ。


今までのAE86用H150カットサスから、色々試してH36Aミニカのフロントサスへ変更。ショックは引き続きポテンザ。


リアはロールーフの組み換えリーフ&ローダウンブロック無し仕様が良好なので同様の変更を。


1枚抜いて1枚乗せ。今回はハイゼットの一番短い奴を乗せ程々の車高/硬さ狙いで。


リーフで下げられる分、リアが暴れる原因だったローダウンブロックから開放されます。


ついでにブッシュもプレス無しで替えられる分のみ交換。


車高がいい感じに上がった♪


充分なクリアランスがあって冬もラクそうです。スペアタイヤもH36A用なのは偶然。



AE86シェルケース化でFディスクがソリッドからベンチへ。ついでにマスターとドラムもAE86GT用へサイズアップ。
固着など保管中の傷みでポン付けとはならずOHと交換作業は1.7SGXD氏へ依頼。あとは・・・


サイドワイヤーの破れたゴムジャバラを耐油ビニ手をカットして補修。ここから入った水分が凍り冬場に固着するとか北海道人にしか分からないだろうねえ。


リーフに付くサイドワイヤーブラケットでケーブル被覆が削れてのサイド凍結もあるのです。これは以前にやった対策部分。


クローバーにてアイドラーアーム修理の打ち合わせ中。溶けてベトベトになったゴムを剥がすだけでも厄介。


完成。上下がアルミカラーで内部はリン青銅のカラー。グリスニップル付きで外からは全く見えない所なのに無駄に格好いい♪


いよいよ車検で自作エアクリケース取り付け。レーン検査は1.7SGXD氏へ代行を依頼。今回はリアバンパーレス化で構造変更。測定あります。


車検用タクシースタッドレスは6プライ。4名→2名への変更時の測定より車高が4センチアップ。フェンダー隙間も随分開いたね。


検査官のミスで車幅が8センチワイドに誤記載されるとかの事件がありつつも、無事検査完了し曲がったナンバーも変更。前から見る分には車高上がった感じはしないかな?


今年はイベント遠征してないが明日の洞爺湖くらいは覗きに行こうか。


Posted at 2017/09/23 19:26:16 | コメント(0) | 日記
2017年09月10日 イイね!

不調のJW2トゥデイ様を労わってみる



以前から息つき症状があった我が家のトゥデイ。JW2型のインジェクションモデル、Ri-Zです。
画像は今年のハチマルカーミーティングにて。

燃料計1/4目盛り位から減速時に微妙に息つきしていたけど、何せ550インジェクション用燃料フィルタは廃盤で互換性も無く騙し騙し乗っていました。

先日出先で残量あるはずなのにガス欠で止まったとのメールが入り救援。
汚れを吸ったのか、以後は満タンでも息つき症状が出たりで、プロに診断その他を頼もうかとツテの目処が立った頃。
何気に見たら2番のインジェクターの根元からの燃料滲みが発覚。



パッキンかと思ったら、マニホールドのクラックなのが目視で分かります。
もちろんマニも廃盤だし中古もすぐに見付かる筈もない。手に入っても交換作業もかなり大変そう。
これが息つきの原因では無いだろうが、この状態ではプロに診てもらって燃圧がどうだとか話す以前の状態だよなあ。
まずは自力で燃料系統の点検をしてみようかと。

息つき対策で満タンだった燃料タンクのドレンを外します。
勢い良くタライに落ちる燃料にはサビやカスは僅かに混ざってる程度で拍子抜け。
じゃあ燃料ポンプを外してみるか?
リアシートを捲ってみても燃料ポンプへのサービスホールがある訳でも無く、アクセスには燃タン降ろししか無いと分かり面倒臭いから方針転換。
63年式だし、前回いつ替えたか替えてないかも分からない燃料フィルタの清掃から行きましょうか。



とは言えミッチリ詰まったトゥデイのエンジンルームはダイナモを外さなきゃフィルタにアクセス出来ません。面倒臭いなあ。
摘出したフィルタは入口出口共に上面にあるという550トゥデイのインジェクションのみの変わった形状で互換なしで廃盤です。
これがネックだったんだよね。



フィルタ内に残った燃料を捨て、エアを吹いて内部の汚れ混じりの燃料を飛ばし注いで吹いての繰り返し。耐水ペーパーで磨いた銅パッキンを組んで取り付けです。



ウェス上に吐き出されたフィルタ内の汚れはこんな感じです。多いのか少ないのか?

さて息つき症状は、満タンでは出ないが残量が減ると出ると言う「元通り」になったに過ぎず。
やはり、「燃タン降ろし」は避けて通れないかと観念したのが先週末。



さて、1週経った土曜日。またドレンからタライヘ燃料を抜き燃タン降ろしに掛かります。

サイドシルやリアのフレームやフェンダーが朽ちて来てるが、冬は乗らないから意外に下回りパーツの傷みは少ないトゥデイ。
硬くなったホースの扱いや奥まったバンドには手を焼いたけどCRCだけでボルト類もすんなり緩み1時間で燃タンが降ります。
降ろしながらようやく理解したのが、トゥデイの燃タンって「吸い出しは後ろ側から」って事。
薄く平らな燃料タンクな上に敢えてこう言う配置をしてるなら、減速時に燃料が吸い辛くなるのは必然のような…。
当然ホンダはそこはちゃんと考えて作っていたようですが。



降りた燃タン。前側に給油口へ繋がるホースとゲージがあり、吸出しは後ろ側です。



燃ポンユニットを引き抜くと、まあ当然の如く汚れたストレーナーに目が行きます…が、



それ以上にポンプのホルダーの浮きサビが酷い。

でも前回今回と2度、ドレンからガソリンを抜いたがサビやカスはあんまり出なかったんだよね。



まあ内部を観察してみると、



燃タンの底には減速Gや横Gでも安定して燃料が吸えるように「お椀型」のバッフルがあり、ポンプはそこに浸かってる訳ですが、
燃ポンのホルダから落ちた浮きサビ(+燃タン天井のサビ?)がバッフルの底にたっぷり貯まっていました。



安定した燃料供給のためのバッフル。
プラ製で自体はサビないバッフルだが、真上で発生して落ちたサビを律儀に抱え込んで燃料の吸い上げの邪魔も同時にしていたんだね。
何てマッチポンプなトラブルなのかと呆れつつサビをエアでタンク内に飛ばし、残った燃料ごとドレンからタライへ排出します。



燃料ポンプユニットの代品は無いし、ワイヤブラシで出来る範囲で浮きサビを除去。
黒く汚れたストレーナーはエア吹きとジャブ漬けを繰り返してからタライ内で数分燃料を回して上澄みを吸わせてみます。エアの圧力でストレーナー内に入ったカスも排出出来たかな。
燃圧は測れないが元気に回ってる感じだしポンプはこうして再使用です。
気になったのは、これが燃圧低下とかに繋がった訳じゃないんだろうけど燃料ポンプの配線がタイヤハウス内側に剥き出しのギボシ接続ってどうなんだよ、ホンダさん。
劣化したギボシカバーを交換しちょっと粉を吹いてた内側に接点復活スプレーを吹く。



タライの汚れた燃料をポンプで汲み上げて行くと…底にはたっぷりのサビが。
まあ、旧車の燃タントラブルの中では初級にも入らない程度なんでしょうが。

そんなこんなで組み付けして5リットル位だけ給油し試運転したけど、近所での減速+右左折でも息つきは出ず。



症状を一番分かってるオーナーに試運転させましたが、3-4シフトアップ時にも起きてた息つきも含め症状が解消し長患いが解決♪

あとはインマニのクラックだが、燃料滲みは僅かだしターンフローじゃないから今すぐ引火とかは無いだろう判断。
気化しずらい冬場は乗らんから放置プレイを決め込みますか。



12万キロ走破。



後ろ走るとオイル臭いです。いつまで乗られるかな。
Posted at 2017/09/10 21:13:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「整備備忘ログ2017 http://cvw.jp/b/1196142/40460125/
何シテル?   09/23 19:26
予算上やむなくクルマに触りますが部品が逆だったりボルトが余るのが基本です 維持費が掛からなく手頃なFRでパーツに困らなそうって条件でカロバンを買い腐れ縁の十数...
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