あくまでタイミング的なものなのですが、スリ子さんの代替えを検討する時期が来ております。
今回車検をとったらば、次の2017年12月にはもう、13年目の税金大幅UP車両になってきます。
さらに、17年と言えば、4月の消費税10%化ですね。
おまけに今現在、走行中のスリ子さんは、後部より「キ~~~~」と悲鳴を上げ続けております。(笑)
悲しいかな、お金にはならないスリ子さん。本当の好機は、まさしく今、12月の車検前なのかもしれませんが・・・お金がね。(笑)
ま、そんなわけで、次の冬車を検討すべく、各メーカーのコンパクトカーを見てみたら・・・
あらら。
今や主流は、1.2リッターのターボ。発表スペックだけは、それなりの数字が並んでおりますが、肝心なのは乗った感触。
これは試乗しなければなるまい・・・・と、
「シートがスライドしてリクライニングすれば、それはもう高級車」という厳しい評価軸を持つ私が、主要ディーラーへ突撃して参りました。
思いつきで行ったもので、写真が無いのですが、一発目は
「MINI One」です。
1.2リッター3気筒102馬力。
街中では過不足ないパワーも、長い坂ではちょっとモタつきを感じました。
エンジン音もガラガラが耳につきます。
車の動きはクイックでキビキビ動くのですが、やはり選ぶなら1.5リッターターボ136馬力のクーパーが欲しくなりそうです。

お次は
NEWシトロエンDS3。
「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015」という初めて聞いた賞を獲得した1.2リッターターボは、110馬力。
MINIの印象から、あまり期待はしていなかったのですが、これはミニよりパワフル。
試乗コースに坂道が欲しかったですが、平地でも感じとれる力強さはありました。たった8馬力差なのにね。
おまけに、エンジンのガラガラ音も、かなり抑えられています。室内に入って来ないだけかもしれませんが、耳をすませば聞こえるな・・程度。
ATはC3のとは違って、トルコン式。シフトショック無し。パドルは付いてませんが、マニュアルシフトはできます。
ただ、旧モデルでいう「DS」ってのは、スポーティさを打ち出していたモデルでしたので、それをお乗りの方から見れば、排気量ダウンは、残念なモデルチェンジとなるかもしれません。
DS3のカブリオレなんかいいよねぇ・・・と思いつつ、あまり食指の動かなかったコレにも喰いつきました。
「ルーテシア インテンス」
同じく1.2リッターターボ120馬力なんですが、こいつは・・・・
「4気筒」だったんです。
他メーカーのエンジンが、
「1.6リッター4気筒から1気筒削りました」感が強い中、ひょっとして最初から開発した?みたいな4気筒。
さすがにスムーズでした。
パワー感はDS3のエンジンと似たり寄ったりでしょうか。10馬力のゲインも、それほどには感じなかったかな。
シャシーはルノーだけあってスポーティに振られてますが、クイックさでいったらミニでしょうか。

しかも、こんな素敵な色がある。(笑)

この内装色は限定だけど、まだ売れ残ってるらしい。(爆)
おっしゃれ~。
ここで、自分的に順位をつけると、
DS3(カブ)≧ルーテシア>MINI Oneかな。
DS3にカブリオレはあるけど、ルーテシアには無いですからね。
ただ実は、こんな選択肢もギリギリまだある。

試乗車の、旧DS3カブリオレ。
1.6リッターターボの165馬力、6速MT!
乗っちゃうと、余裕あってコレいいよね。

幌もおしゃれなモノグラム柄。
今年登録の試乗車なんだけど、ぶっちゃけ売りたいってコトで、2013~2014年型辺りの値付けがしてある。
これ買っちゃうと、2018年の春に、エリーゼとDS3のダブル車検になっちゃうから、そこがネック。
18年の春には、エリーゼの車検を切って、一年寝かすという案が出てますが。(笑)
ま~今日は長々書いちゃったけど、1.2のターボはまだこれからな気がしますね。
エンジンマウントとかへたって来たら、3気筒の振動とか抑え切れてるのかとかもあるし。
NEW DS3のは悪くは無かったけど。
最後にね、こうして色々考えてるとね・・・・・
意外とコイツが、まだ光ってる気がしてくる。
1.6リッター110馬力。動力性能不満無し。シート快適。
キーキー鳴かなければまだ・・・アリだよなあ。。。。
Posted at 2015/11/16 21:38:26 | |
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