といっても”私の”ではないんですね。スキーもスケートも経験すらありませんから。私が気になるのは世界で活躍する日本のスポーツ選手のことです。
かつて日本はジャンプで長いこと世界の頂点を極め、その後もフィギュアスケート、スピードスケート、ノルデック複合などの競技で世界チャンピオンを多々輩出してきました。最近なら再びフィギュアスケートやスノーボードのハーフパイプなどが有力ですね。
ただ日本選手らが活躍して世界に君臨するたびに、あからさまに日本選手を狙ったとも思えるようなルール変更が行われ、そのたびに落とされてきました。
フィギュアスケートの伊藤みどりがジャンプを売りに活躍すれば技術点の基準そのものや芸術点との比率が見直され、日の丸飛行隊が活躍すればスキー板の基準が変わり、荻原健二が王座を確保すると競技の内容そのものを変更・・・
きわどいレベルでの切磋琢磨を常とするスポーツ選手にとって、その用具や審査基準を変えられるとそれまでの努力や研究が根底から覆され、跡形もなく消えてしまうんですよね・・・ 投手の投球フォームもそうですが、試行錯誤のすえに生み出した独自のスタイルは簡単には変えられないんですよ。特にトップアスリートのレベルでは。
フラップシューズの広がりで沈んでしまったスピードスケートの堀井学や、船木を筆頭にいまだ上昇気流の気配が感じられないジャンプの選手たち。いちスポーツファンとしてがんばれといいたい。
そして・・・、いま世界をリードしているスノーボードHPやフィギュアスケートの選手たちを心から応援するとともに一言。「注意しろ!」
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Posted at
2005/12/20 10:26:47