昨日、風呂を沸かしすぎちゃいましてね・・ ちと熱かったんで風呂場のドアは閉め切って湯船のふたは開けておいたんですよ。
しばらくして入ろうと思ったら、ふたをあけておいたせいで湯気の水滴が壁のタイルにも天井にもびっしりついているんですね。
「あ~~~あ、またカビの原因を作ってしまった・・」
洗剤会社の研究で明らかになりました。湯船からの蒸気に乗ってお湯の中のアカ(脂肪分)も空中に舞い上がり、それが壁についてカビのえさになる。てことを考えるに、風呂を使う以上はカビの増殖は防げないわけで、絶えず清潔に掃除するしか手段はないんですね。
話転じて。晴れた日に干すと香る、なんともいえないふとんの良い匂い。暖かい冬場に干したふとんなんかあの香りに包まれて寝るとなんとも気持ちいいですよね。
で、洗剤会社は考えた「ふとん香気成分を科学的に解明できれば洗剤とか添加スプレーとかにも使えそう・・・」
解明されたその香りのメカニズム「ふとんについた人のアカ(脂肪分)が熱や太陽光線によって化学変化し揮発している」とのこと。商業利用は難しい。つまり、ふとんを汚さなきゃいけないわけですから。
そして実生活で考えると、ある程度汚れているふとんのほうがあの良い香りはよりするわけですよ。
不思議ですね。同じアカでも方や悪玉、方や善玉。やっかいになったり歓迎されたり・・・
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日々の事ども | 日記
Posted at
2005/12/20 12:02:01