先のブログでは私の間違いについてちょこっと書きました。それで会社の後輩(女の子)の失敗談を思い出しました。題して「似て非なる」。デンマーク出張の折、その後輩は歯磨き粉を携帯し忘れたことを現地で気が付きました。もはやしょうがなし、コペンハーゲン中央駅構内のスーパーでそれらしきものを手に入れました。歯を磨いているとだんだん口の中の粘度が高くなって磨きづらくなったらしい。最後は固化・・・そうなんです。歯磨き粉と思って買って帰ったチューブ入りの物、それは入れ歯の固定剤だったんですね。英語で表記してあれば判りそうなもの。でもデンマーク国内の品はデンマーク語でしか表記されていません。先ずもってアルファベットが違う言語、文章表記から類推する事はほぼ不可能なのです。ラミネートチューブには唇と歯の絵が描いてあったから信じ切っていたらしい。似て非なる・・・