っていっても、いつもの「なぜなぜ?ブログ」じゃありません。
今朝の新聞を見てて驚いた。何がって新しい教科書の学習指導要綱について。
まずもって端的な私の感想。「ばっかじゃな~~い!何考えてるの!?」
小学5年辺りで日本の気圧配置を元にして「梅雨」という雨季の概念と言葉は習っていたのが、今後の教科書では中学2年での項目になったらしい。それも「発展」という付録みたいな項目で!余裕があれば教えてもらえるらしい。
つまり、中学2年になるまで「梅雨」という言葉自体を習わないんですよ!
同じことは「月の満ち欠け」にもいえる。以前は小学5年で習っていたのが中学3年になったらしい。そしてこれも「発展」。中学も卒業するまで月がなぜ満ち欠けするのか習わないんですよ。もしかしたら地動説や天動説も習わなかったりして・・・
もちろん全部が全部を学校で教えるもんでも無いと思うけど、でもねえ~、「”常識として知っておくべきこと”は万人少なくとも最低なレベルで知っておかなきゃいけない」と思いませんか?
今後はその代わりにお父さん。お母さんに聞いてくる機会が増えるでしょう。そして、教えるお父さん・お母さんの対応・レベルに応じて教えられた子供のレベルも変わってくるわけでしょう?ますます個々人のレベルに差が生じてくるんじゃない?
「梅雨」や「月の満ち欠け」って、もう常識じゃないのかな?農業や漁業はほんとないがしろって感じですね。
にしても、これからますますお父さん・お母さんの役割が大変になりますよ。というか、真価が問われますよ、ほんとシビアに。
どうして月が満ち欠けするか教えられますか?
あっ、その前に、ガリレオ辺りから、かな・・・
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まじっすか? 千状万態・・ | 日記
Posted at
2005/04/06 11:42:44