2005年04月20日
尾瀬の木道が国道?
一般的に”点線国道”と呼ばれる、車輌の通行できない国道が有ることを最近知りました。
国道の中には開発の計画がされたものの、計画途中のもの、中断されているもの、頓挫したものが日本各地にあるようです。その間、開発されるまで既存の遊歩道や歩道がそのまま国道としてみなされ、地図上には点線で表記されるらしいのですね。
例えば”雁坂峠”の登山道がそのまま国道140号として使われてた例。ここの場合はその下を貫いた雁坂トンネルの開通で”点線国道”は消滅したようです。
福島県と新潟県の県境を繋ぐ国道289号。ここも”八十里越”を越す登山道が未だに国道として使われていて、点線での表記になっています。今後開発はされるんでしょうか?
尾瀬の遊歩道・木道の一部は国道になっている(いた?)ことは何かの機会に知りました。が、まさにこれも”点線国道”に当てはまるんですね。今後開発されることの無い例として、この”尾瀬の木道”は好例であり、有る意味環境保護の象徴かもしれません。
1966年辺りから福島県と群馬県の間を直通できる道の開発案が立ち上がり、その計画によれば尾瀬沼のすぐ真横に舗装した国道を作ることになっていました。しかし、各地で同様な乱開発が進められていた時勢の中、尾瀬を愛する多数の人たちの努力と、気運が上がってきていた環境保護の観点から開発は凍結されました。
尾瀬にいたる一部の区間は完成しましたが、今後繋がる事の無い予定ルートは今でも点線国道になっています。そしてまさにこの点線が尾瀬沼東岸の遊歩道と木道なんですね。
もしそのまま開発されていたら、尾瀬や尾瀬沼はより身近になって居たかもしれません。
が、何の価値も無い単なる汚い沼になって居たかもしれません。
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Posted at
2005/04/20 12:48:41
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