2006年07月10日
プロ野球中継の岐路
ジャイアンツ戦。日テレでさえも放送延長を取りやめました。ドームの試合でも中継をしない日もありました。フジにいたっては8月期は中継を取りやめる動きにもなっているようです。
ま、ジャイアンツ戦を見ることはないし、スカパーで他試合を観てる私達にほとんど影響はないんですが・・・。
が、しかし!”ジャイアンツ戦の低視聴率”イコール”プロ野球人気の凋落”と短絡的に結びつけて欲しくないんです、絶対に! ”プロ野球人気が落ちた”のでも”ジャイアンツ人気が落ちた”のでもなく、”フランチャイズ化が進み興味が他球団に広がった”と理解したい。
厳しいことを言うようですが、現実問題、今のジャイアンツ戦を「見たい!」と熱望する野球ファンが、それもジャイアンツファンがどれほどいるでしょう。いたとしても、せいぜい隣の国の人たち?
いちプロ野球ファンとしたら、エラー頻出で見るべき内容も少ない試合ばかりをこうも流され続けるのは納得できないところなんですよね。話題に上るのは好プレーではなくエラーや連敗記録ばかり。そういうネガな点ばかりが強調される試合を中継し続けるのは野球界にとっては逆効果でしかないのでは?
それより、男気あふれる松中を見たい!松坂の投球術を見たい!藤川の速球を、古田の采配を!俊介の華麗なフォームを全国の人に見てもらいたい!
そこで提言!
今こそ、内容の伴った好試合が期待できる他球団の試合を放送して欲しい!たとえば、セ・リーグならドラゴンズやタイガースやスワローズ、そしてもちろんパ・リーグのファイターズやライオンズ、ホークスなど臨機応変に!(マリーンズは内容が整ってないので今はやめてね・・・)
それを実現するためにも、大もとの”プロ野球機構”がしっかりと1本立ちせにゃいけん!いつまでも放映権を球団やテレビ局任せにするんじゃなくて一括して管理・管轄しなきゃ!じゃないとまた合併・統合の混乱をきたす破目になる・・。
プロ野球しかメジャーなスポーツがなかった昭和初期の慣習をいつまでも引きずるんじゃなくて、観てもらう努力をせにゃ!
”巨人、大鵬、玉子焼き”なんて、すでに大昔の言葉・・・
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Posted at
2006/07/10 11:27:59
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