昼過ぎに近くの焼肉やさんに行きました。かみさんがチラシに良い肉の半額券を発見した模様。4~5m離れた一角に丸坊主の集団、その数30~40人。がやがや賑やか。中学生くらいかなあ~ そのうち「最初はぐ~、じゃんけんぽん!」の大声が各所で上がるなど大盛り上がり。静かな焼肉も有りえないけど、だんだん奇声が気になってきました。見回すと集団以外には家族連れが3~4組。「この連中も困ってるんだろうな」と妙な親近感。「ま、大会とかの打ち上げか何かでしょう。子供の良い思い出にしょうがないね。」言葉にはしないまでも、周囲のプチ仲間に心で訴えました。そのうち中年の女性の「し~~~っ」という声。「さすがに苦情でも入ったかな?ちょっとかわいそうだけど、ま、しょうがないわな。」集団の端で誰かのスピーチが始まりました。とたんに静か。「3年生は・・・ 残った1・2年は・・・」やっぱ、部活の打ち上げだな。ふんふんと聞き耳を立てながら周囲を見回すとびっくり!さっきまでプチ連帯感を感じていた家族連れがみんな坊主軍団の方に移動してるじゃない!残ってジュージュー焼いてるのは私達のテーブルのみ!え~~~~~~っ!私ら以外はみんな関係者!?アガサクリスティの「オリエント急行殺人事件」を思い出しましたよ。連中の帰宅の喧騒に巻き込まれるのは怖かったので早々に引き上げました。プチ連帯感が失われ「それなら事情の説明やお詫びの一皿一言くらいあっても良かったんじゃない?」と車内で思っても後の祭り。