2005年06月02日
シベリウス 交響曲第2番
「シベリウスの曲の情景には人が見えない」と良く言われます。確かにそういわれると、メロディアスで牧歌的な旋律のなかに研ぎ澄まされたような氷のような冷たさ・鋭さも感じます。
な~んて、知ったかぶりなことから書き出しましたが、私はシベリウスの曲は好きです。代表的な曲には7つの交響曲や「フィンランディア」「カレリア組曲」などがありますね。
7曲の交響曲の中で、1番と共に2番が好きです。部屋の照明を落として、横になって目を閉じて聞いてみてください。その牧歌的な旋律で気持ちよくなれますよ。
時に「曲が冷たい」とも言われます。それはシベリウスが冬は氷に閉ざされるフィンランドの出身で、他の代表曲にロシアからの独立を高らかに讃歌した「フィンランディア」があることなどから冷たく、ある意味硬派なイメージが付きまとうのかもしれません。
確かに雪の平原と針葉樹の林が頭に浮かびます。でも決して吹雪の暗い情景ではなく、雲ひとつなく晴れ上がった風のない日、それも雪原を照らす日差しのなかにダイヤモンドダストがきれいに煌く、明るい朝の情景。
私は九州の出身です。ですから凍てついた景色は元々頭の中にはほとんどありませんでした。初めて聞いた小学生の時は、農村の夕景、それも収穫が終わった秋の夕景を思い浮かべました。
ベートーヴェンの6番が春の牧歌だとしたらシベリウスの2番は秋の牧歌でしょうか。ベートーヴェンの6番は確かに楽しくて変化に富んでいて私も好きな曲ですが、シベリウスの2番も透き通ったきれいな曲です。もっと沢山の人に聞かれて評価されても良いような気がします。
畑の違う音楽の話、素人の素直な感想です。「ふ~~ん」と読み飛ばして頂けたら幸いです。
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Posted at
2005/06/02 12:33:27
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