「房総のむら」には千葉県各地で行われている民俗芸能等々も再現展示されています。その中の一つ、君津市鹿野山の「人形焼」薀蓄にはこのように書かれていました。「毎年8月4日に鹿野山神野寺の境内で麦わらの人形を作ります。高さ約5メートルで、男性とも女性ともつかない形をしています。できあがった人形は地区の盆踊りの時に燃やします。この行事は悪霊の侵入を防ぐためと豊作祈願のために行われています。」