
栃木から群馬に抜ける、冬季は閉鎖される金精峠からの遠望です。
手前の湖は”湯の湖”、男体山の右下が”戦場ヶ原”ですね。緑あふるる季節でした。
私は中善寺湖畔にある「二荒山神社」から入山しました。ちなみにこの山は奥社になるので、入山するにあたっては「参拝料」を払わなければなりません。
この山も富士山同様綺麗な円錐形をしていますので、直登になります。しかも富士山の登山道ようなジグザグでは無く、本当にまっすぐなんですね。もちろん火山ですから斜面には大きな岩がごろごろしています。それらを迂回しつつ、越えつつの登山は結構骨が折れました。
頂上からは足元に見える箱庭のような中禅寺湖、その向こうには皇海山や日光白根山といった、足尾や日光の山々が目と鼻の先に見えました。
ちなみに「日光」の由来は、男体山を仏教の聖なる山の「補陀洛山(ふだらくさん)」に見立てて「二荒山」と称し、それを音読みにして「ニコウ=日光」になったとか。さて、どうなんでしょうか?
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美しき日本 | 旅行/地域
Posted at
2005/06/11 23:29:58