
千葉にはスープがまっ茶っ茶のらーめんがある。
代表的なのは内房は竹岡の「梅乃家」が発祥といわれる、いわゆる「竹岡式」。チャーシューを煮たしょうゆの煮汁を、麺を煮た煮汁で割るだけでスープは特別採らないらしい。基本のトッピングはチャーシューにざく切りのたまねぎ。
かたや黒いスープとビジュアルは同様ながら、東金市の「ぐう」に代表される「ぐうらーめん」。こちらもチャーシューの煮汁を使うのだけれども、トンコツや野菜で採ったスープで割るらしい。
このぐうらーめんは東金の「ぐう」でしか味わえなかったのだけれども、最近は千葉市内に「炭一」や蘇我の「ぐう」など同系列のお店ができ、近くで味わえるようになった。
見るからにスープは黒いのだけれども、それほどしょっぱいわけでもなく、チャーシューの脂分や旨みが相まって独特の味わいが有ります。この日頂いた「炭一チャーシューメン」には、甘めに煮られたメンマにピリ辛のしらがねぎ、そしてわかめも乗っていました。
麺は中太のストレート麺。チャーシューもやんわりと煮込まれていて美味い。ちなみに生のざく切りのたまねぎ。スープを吸ってさらに甘みを増し、さくっという食感とともに良いアクセント。
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ラーメン、そば、麺類紀行 | グルメ/料理
Posted at
2005/06/26 22:17:28