世界初のローツェ南壁冬季登攀に挑戦していた日本山岳会東海支部のパーティが、山頂までの高度差、あと41メートルの地点で断念したとか。
この山、標高は8516メートルですから、残り41メートルといえばほんの0.48%!
その最後の0.5%が大変なんですね。そしてそれまでの行程の苦難を考えても撤退を余儀なくさせるに値する、大きな数値なんですね。
この南壁、2000メートル以上の絶壁が続くことで有名です。この冬季、その絶壁を無事征服し、最大の難関は見事克服していただけにその落胆はいかばかりでしょうか。
でも命あっての話です。
勇気ある撤退に拍手を送るとともに、その決断が次の栄光をもたらすものと信じます。
しかし・・・、41メートル。
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Posted at
2006/12/28 14:58:25