
山好きな私は、ゴールデンウィークの残雪がまだ残る奥秩父の主脈を縦走したことが有ります。
増富温泉から入って、瑞牆(みずがき)山、金峰山、北奥千丈岳、国師岳、甲武信岳を渡って1泊2日で西沢渓谷に降りてきたのです。すでに足は疲れて棒のようでした。でも本数の少ないバスを待つのが嫌でしたので、2つ3つ停留所分の舗装道を重い登山靴を引きずるように歩いたものです。
国道140号、近年雁坂峠下を抜けるトンネルが開通し、私がとぼとぼ歩いた道は今や埼玉秩父方面へ抜ける簡便な道となり、交通量も増えました。
そのトンネルのごく手前に道の駅が出来ました。山梨県側から山の斜面をあがってダムの上に出ると、いきなり丸いドーム型の大きな建物が現れます。
その向こうには私が以前歩いた山々の稜線。懐かしく思いました。
ちなみにこのトンネルが開通するまでは、雁坂峠を越える登山道が国道140号線として登録されていました。他にも幾つかある、車が通れない国道の一つでした。
他に尾瀬の木道の一部もこれに含まれます。
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道の駅 | 旅行/地域
Posted at
2005/08/17 23:41:09