
開田高原から木曽福島に抜ける国道361号、地蔵トンネルを抜けてすぐのところにこの蕎麦屋さん「時香坊」があります。
外装・内装ともに、いわゆる普通の蕎麦屋のそれとは全く異なります。バーとかカフェのような感じ。
オーナーの方と話をする機会があったのですが、東京で商社マンだったけれどこの地にほれ込み、数年前にIターンしたのだとか。なるほど、全く新しくはじめたから新しい気風を付けれたのですね。
がしかし、そばはかなり本格派。そば好きの私たちもこれまでに食べたそばのなかでベスト1をつけました。
なるほど、素材にこだわっただけのことはある。つなぎは小麦ではなくオヤマボクチという山菜を用いているらしい。そばが粗挽きということもあり、その歯ごたえ、喉越しともに格別の心地よさ。わさびは練ったものではなく生わさびが出され、さめ皮のおろしで擦っていただきます。
蕎麦湯もとろりとして味も香りもこれ以上ないもの。極楽。
また行きたい!
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ラーメン、そば、麺類紀行 | グルメ/料理
Posted at
2005/09/10 21:57:39