2005年10月11日
プロ野球、ポストシーズンのシステムを考えてみる
今年のパリーグは上位3チームによるプレーオフ、セリーグはペナントレースでの1チーム優勝。そして優勝チーム同士で日本シリーズ。
セリーグでは「興味が半減する消化試合が多すぎる」などの問題点から、近々プレーオフ制度導入を考慮するとか。方やパリーグのプレーオフ現行制度でも、「ファーストステージに試合がない1位チームに不利な面がある。試合数が違う」などいくつかの問題点が出ています。さらに、チームの浮き沈みがあるように、リーグ全体で浮き沈みがあるのではないかという疑問もある。
で、考えてみた。
イメージとして、今年行われる日本・韓国・台湾・中国の優勝チームによるアジア選手権をメジャーリーグの”ワールドシリーズ”に当てはめる。そして日本シリーズを”リーグ優勝シリーズ”に当てまめる。そしてペナントレースはそれに出場するチームの”選出リーグ”と考える。
ペナントレースは現行のセ・パ両リーグで行い、ともに1期120試合。そして「”パ1位”対”セ2位”」、「”パ2位”対”セ1位”」のファーストステージ5回戦制(3回戦制では少なすぎ!)。ペナントレースで勝率5割に届かなかったチームには1試合のアドバンテージを相手チームに与える。また、お互いに1位チームのホームゲームとする。
その勝者同士が7回戦の日本シリーズを行う。もちろん場合によってはパ同士、あるいはセ同士の対戦もありうる。
日本シリーズ優勝チームがアジア選手権に出場し、その勝者とアメリカのワールドシリーズ優勝チームが対戦(これは厳しいか?)する。
欧州サッカーのチャンピオンズリーグの下のUEFA杯のように日本シリーズで負けたチームやファーストステージで敗退した2チームは他国の2位チームとリーグ戦やってもいいかな。
まあ、机の上での話は自由でしょう。でも今のシステムよりも不公平感は幾分か減るような気がしますけどね。
ブログ一覧 |
スポーツ | スポーツ
Posted at
2005/10/11 15:01:37
今、あなたにおすすめ