
あるとき、地元の人が鹿がこのお湯に浸かって傷を癒しているのを見たときから湯治場としての歴史が始まったとか。思えば鹿に悪いことをしましたね。
湯元のバス停付近から見下ろすと、鹿の湯の古い建物を中心に小さな湯治宿が並んだその風情は歴史を感じます。
宿の前を流れる沢の底は白く、立ち上がる湯気は硫黄の香りそのもの。いかにも薬効強そう。
こういうところは安宿にでも泊まって、観光客の足が止まった時間にゆったりと浸かって止まった時間を楽しみたいものです。
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温泉・温泉宿 | 旅行/地域
Posted at
2005/12/07 20:55:44