今回の内容は「CVT(無段変速機)用電子制御装置のプログラムが不適切なため、CVTへ油圧を供給するオイルポンプが低回転時に供給油圧が高くなる場合があり、オイルポンプベーン(羽根)摺動部が摩耗するものがある。 そのため、そのまま使用を続けると、ベーンが早期に異常摩耗して適切な油圧が確保できなくなり、最悪の場合、オイルポンプが破損して走行不能となるおそれがある。」で、その作業内容は「CVT(無段変速機)用電子制御装置のプログラムを対策した内容に書換えるとともに、耐摩耗性の良いミッションオイルに交換する。また、CVTの制御油圧センサー出力値を点検し、点検基準を外れるものはCVTを新品と交換する。」とのことでした。私の場合、2時間ほどの作業時間でプログラムの書き換えとミッションオイルの交換をしていただきました。リコールそのものに関しては特別嫌悪感も憎悪もありません。工業製品、ことに何万という部品の集まりの車、完璧なものは有り得ないでしょう。それを隠されるとまた別問題ですけどね。これで少しでも私の愛車が向上するとすればそれに越したことはありません。喜んでお願いします。今回の作業内容を知らないかみさん曰く「乗り心地、特にバックが以前よりスムーズになった」とか。すでに効果が出てるよう。ほんとかな?ちなみに簡単な水洗いもしてくれたらしい。これまでの対応といい、なかなか良いディーラーに当たったようです。