
デンマーク国鉄の運賃システム。
まず自分がどこにいるかを券売機で確認します。画像は41番で、その場所は地図上では赤く記されています。
この地点から距離に応じて同心円状に区画が区切られています。で、「行きたい場所はその区画を幾つまたぐか」で切符を買うのです。
画像でコペンハーゲン中央駅は右下(右下の小さい島の真向かい。因みに空港はその小さな島にある)にあり、区間にして3つ移動します。よって3区画(3ゾナー)分の切符を買うわけです。
因みにこの単券のほかに、回数券のようなチケットもあります。改札機に行きたい分だけガッチャン、ガッチャンと差し込んで改札するわけです。こちらの方が割安ですので、今後何回電車を使うかを考慮して購入します。もちろんこのチケットは共同で使えます。
単券は買った段階で改札、チケットは改札機に通すことで改札になります。その間駅員の手は全く介さないし、ホームへの立ち入りも出入りを制限するような機械は全くありません。
全くの自由なのです。さらに、車内では車掌さんはめったに切符の確認には来ません。なので無賃乗車もホントできちゃうのです。が、もし不携帯がめっかったら数万円の罰金が科せられます。全て信用関係で成り立っています。
Posted at 2005/03/06 00:33:53 | |
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