
今回乗った車輌、新しくて綺麗なものでした。
デンマーク国鉄は、狭軌を採用している日本の在来線とは違い、広軌(新幹線タイプ)を採用しています。
つまり、一般路線でさえ線路の幅が広いので、車輌にも車幅を広く取ることができ、大きな車輌を走らせることが出来ます。かつ、地理的に起伏も山も無いからほぼ直線的な線路。
ですから、新幹線が市内を走り回っているようなものなのです。
その利点の一つがこれ。車体空間が広くとれるから、車内をいくつかのコンパートメント(区域)に分けることが出来るんですね。
例えば自転車用スペース、ペット同乗スペース、乳母車スペース、禁煙・喫煙スペースなどなど。
因みにデンマークの犬、でか~~い、かついっぱ~~い!?さらに乳母車、日本で見るような一人乗りももちろんありますが、それと同じくらいに複数乗りのものも良く見ます。横に2人とか乗ってるんですよ。
画像は自転車用スペース。車体側面に自転車のタイヤをホールドする装置がついています。その向かい側は横長の椅子がありますから客はそこに座ります。かつ、自転車ホルダーの上の青いものは倒せば一人用のシートになりますからここにも座れます。
因みに自転車には費用はかかりません。もちろんペットにも。何事も実用的なんですね。
Posted at 2005/03/06 22:22:57 | |
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