
普通、「ほたか」といえば北アルプスの「穂高岳」かも知れませんね。でも私にとって「ほたか」といえばこの「上州武尊山(じょうしゅうほたかやま)」なんです。
沼田で関越を降り、古きよき日本の原風景が色濃く残る川場方面に車を走らせ、花咲にある日帰り湯「花咲の湯」で温泉に入り、川場牧場ふもとの駐車場に車を停めて一泊。このね、なんともいえない自分だけのまったりとした雰囲気が好きなんですね。
翌朝早くから川場尾根に取り付いて家の串や前武尊、沖武尊と続くこの山歩きは軽い縦走気分。
この山は独立峰。晴れれば榛名、赤城、日光、足尾、尾瀬の山々から谷川や上信越の山々まで360度の展望を得ることができます。
”頂上手前の丘”には山の名前の由来にもなった、日本武尊の銅像が有ります。最初登ったとき、濃いガスに包まれた山頂域でこの丘を山頂と間違え引き返しました。家に帰ってさらに2~30M先に本当の山頂があることを知り愕然・・・ 雪辱のためにしばらくして登り直したのですが、山と周辺の雰囲気が好きになり以来、何度となく訪れています。
ちなみに先の「花咲の湯」。施設には温泉や物産売り場、レストランを初め、日本百名山や尾瀬などのシルクスクリーンで著名な小暮真望さんのギャラリーが有ります。
私も尾瀬の小さなシルクスクリーンを一つ手にしました。
Posted at 2005/07/04 22:20:13 | |
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