2005年08月22日
神経細胞や筋組織などのかかわりあいによって筋肉が動き、行動を行うしくみについてはそれっぽく、高校だか大学の時に習った。
”ある”電気信号に応じてイオンチャネルが開閉し、それで生じたナトリウムとカリウムイオンの電気勾配で膜電位が神経細胞で生じ、それらは軸索細胞ごしに長い神経細胞を伝わり、末端のシナプスにおいてはアセチルコリンやアドレナリンのような化学物質の放出に置き換わって次の神経細胞に伝えられる。
筋組織においてはそのシナプスでの伝達がカルシウムイオンの放出となって行われ、そのカルシウムイオンと結合したカルモジュリンが不活型のリン酸化酵素を活性化し、その酵素反応によって合成・放出されたATPがアクチンとミオシンのすべり運動を誘引し筋肉の収縮を引き起こす。
今と以前は理解が違っているかも知れないが、確か大まかにはこんな感じだった、と思う。この辺りならどうにか私の少ない化学・生化学的な知識を駆使して理解出来なくもない。”ある”きっかけがあって、下流がそれに基づいた忠実な化学反応を起こしているだけですからね。
がしかし、それまでも、それからも疑問に思ってしょうがない事が有る。それは・・・
「一番最初の”ある電気信号”はどうやってできるか」という事なんです。物事すべてにきっかけが必要なはずなんです。誰かが電気スイッチなりを押さなきゃそのあとの反応はできないはずなんです。
「脳が”物を取ろう”と思った、そして手を動かすスイッチを押して電気信号を送った・・・」
ここでも、電気信号を送った”何者か”が必要なはずですよね?ぱっと電気信号ができるとも思えないし、行動の整合性も合わなければいけないわけですから。
思慮・行動の一番最初は何なんでしょう?
私が言ってる意味、判ってもらえますかね?
Posted at 2005/08/22 14:00:14 | |
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日々の事ども | 日記
2005年08月22日

やっぱり、そういうオチだよね・・・
Posted at 2005/08/22 11:53:58 | |
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まじっすか? 千状万態・・ | ニュース
2005年08月22日
しっかし神様はうまく作るもので・・・
ボクシングの辰吉が一線から身を引いて何年だ?
まったく同じキャラのボクサーが頭角を現してきました。フライ級の亀田、まだ18歳。
今日の東洋太平洋タイトルマッチでタイの王者ワンミーチョーク・シンワンチャーをTKOで下しました。これで本人も周囲も目は世界に一気に向かうんでしょう。
パンチも試合も強いのはもちろんだけど、そのせりふがまたふてぶてしい。ビジュアルも似てるから辰吉の若い頃のビデオを見てるかのよう。
最近絶対的なチャンピオンが日本から居なくなってしまった。世界タイトルマッチであのふてぶてしいセリフを聞きたい。
Posted at 2005/08/22 00:15:38 | |
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