
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した鮮明な画像。
小学生の頃、天文誌の写真を見て「実際に見て見たい」とあこがれたのが、この”かに星雲”と”オリオン大星雲”でした。
夏休み期間中、先生から60mm屈折天体望遠鏡を借りて探したものの、余りの光のか弱さに愕然としたものです。
写真は長時間露出撮影しますから色も輪郭もはっきりしていますけど、小さい天体望遠鏡で実際に見てもどこに実体があるのかわからないくらいのぼんやりとした光の塊でしかないんですよね。
ところで・・・
かに星雲は1054年に見られた超新星爆発の残骸(ざんがい)。地球から6500光年先にありその範囲は6光年に及ぶとか。
つまり今見えている画像は6500年前の光であって、今現在はすでに違う状況かもしれない。そして、かに星雲の元になった星の爆発は約950年前ってことは、ええっとぉ・・ その星が実在したのは???
とにかく雄大で・・、そして何処か不思議な話です。
Posted at 2005/12/07 12:35:32 | |
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