2006年05月19日
会社が入っているビルには総合病院や歯科・眼科の病院、薬局も入っています。
エントランスホールやコンビニといった、いろんな人が集まるスペースに行くと薄い白衣のまま歩いている女性を良く見るんです。たまに飲食店内でまで!
ま、私は日々白衣を着て仕事をしてますから特段気にもならないんですが、一般の方からするとどうなんでしょう。やはり立派なコスプレですよね?本人たちは気が付いてますかね?「変な目で見るな!」なんて言っても説得力ないですよぉ!
もひとつ、でも最も気になること。それは危機意識の欠如。
彼女たち、白衣の意味判ってますかね?作業する診察室や実験室などは危険な試薬や物質、ときには微生物がたくさん。言ってみればそれらから身を守るための防護服。
つまり1)作業の場で付く可能性のある危険なものから本人の身を守る、2)衣類に付く可能性のあるそれらを室外に持ち出さない、逆に3)作業場の外から異物を持ち込まない、ために着用する”作業着”であり、あこがれの衣装じゃないんですよ。
作業場に足を踏み入れたら必ず着用。そして作業場から一歩でも出るときは必ず脱がなきゃいけないんですよ。
公共の場で白衣を着たあの人たち。危険な”もの”をばら撒いている可能性があるってことを認識していますかね?逆に異物を病院内とかに持ち込んでいる可能性が有るってことも。
本人たちは”制服”としての認識しかないからなんとも思っていないんでしょうが、私はその病院の常識・危機管理を疑います。こういう雑居ビル、何かあったら大変ですよ(パニック映画になりそう)。
日本の財産でもある古墳の壁画は、その意識が欠如していたがために危機的状況に陥っていますね・・・。
Posted at 2006/05/19 11:18:06 | |
トラックバック(0) |
日々の事ども | 日記