2006年12月21日
最近、足の不具合でテニスが出来ません。なので、かみさんがテニスに出たあと一人で映画を見てます。
改めて、今更ながら「ロード・オブ・リングス」。
うん、面白い!
一作目はいつぞや飛行機の中で観ました。そして2作目、3作目を最近立て続けに。
うん、面白い!スケールでけえ~ 今更ながら。
そして今日は一作目。
なるほど、理解、理解!飛行機の字幕もない英語版じゃわかんないよ。やっとすっきり!アラゴルン、かっこいいなぁ
もう一回、2作目・3作目を見直そうかな。
しかし・・・、長いな。
Posted at 2006/12/22 00:06:00 | |
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マイブーム、宇宙戦艦ヤマトなぞ | 日記
2006年12月21日
ノロウイルスの被害が大変ですね。ちょっと胃に来る風邪をひいたくらいでも疑ってしまいそうです。事実、軽い風邪で不安になった女性同僚が病院で失笑を買ったらしいんですけどね。
でも、ノロウイルスの確認とその感染症が特定されたのはごく最近のこと。数年前まで「胃腸に来る風邪」と広くいわれていたのは、実はノロウイルスによる感染症だった可能性が極めて高いんですね。なのであながち的外れな笑い話でも・・・。
つまり「ノロウイルスなる凶悪な新型ウイルスが最近生まれ猛威を振るっている」のではなく、昔からあったある特定の症状が「ノロウイルスによる症状と特定された」に過ぎないんですね。なので「特別最近多い」とは一概に言えないのですよ。
いろんな対処法が報道されています。用心には用心を!手洗いにマスク。まさに風邪に対する対処と同じですね。
ところでこのウイルス。ヒトの体中でしか増殖しません(他の哺乳類での事例はあったかなあ~?)。体外に出たらそこいらに転がってる石ころと同じなんですね。
良く取り上げられる二枚貝。下水溝などから河川に流れ出たウイルスが海に出て、たまたま貝に付着・蓄積したもの。貝の中では全く増殖も活動もしません。「たまたまある一定の数以上のウイルスが乗っかった貝が、生の状態でヒトの口に入ったとき」にウイルスが活動を始めるわけですね。
そのなかで一番悪者にされているカキ。普通は海水が冷涼で綺麗なところで生息・養殖されます。ですので、河口に近い汽水域で生息するアサリとかよりも本来は危険性が少ないはずなんですけどね・・・ やはり生で食べる機会が断然多いので悪者例の筆頭に挙げられています。不憫。
事実、今年のノロウイルスの騒動で、原因が生食のカキによるものと特定された事例はひとつもありません。業者が打撃を受けているとすれば、それはまさに「風評被害」そのものなのです。
もちろん私はカキの安全を宣言するものでも、食べろと勧めるつもりもありません。食生活含め、自分・家庭の安全は自ら守らなければならない時代になりました。
ただいつもこうやって広がった噂で被害を被るのは、”はっきりとその責任が特定されたわけでもない”零細な業者の方々。それも日本の食生活を支える第1次産業のみなさんばかり。こういう方々が1~2年通して行った仕事の収入は、出荷するほんの一時期のみに依存します。その大事な時期のいま、過剰な打撃を受けると・・・
Oー157騒動のカイワレしかり、ダイオキシン騒動の埼玉の野菜しかり、有機物質騒動の近海キンメしかり。いつも強い憤りを感じてしまうんですよ。
ちなみに、いわゆる”食中毒・食あたり”を起こすビブリオや毒性大腸菌などは自ら生育・増殖するバクテリア。なので”食中毒”と今回の”ノロウイルス被害”とは完全に分けて考えるべきです。
こちらに関しては、”食材”というよりも流通経路の管理や調理する側の責任のほうが多大です(でも生で食べる機会が多いので、やはりカキは悪者にされやすい・・・ やはり不憫やなあ)。
Posted at 2006/12/21 10:14:38 | |
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日々の事ども | 日記