2007年01月05日
NHKは、彼の出演と、番組の象徴であるサブちゃんとの対決を紅白の目玉のひとつに挙げてました(確かに衣装対決も飽きて来たし)。
今になって騒いでますけど、下ネタが売りのあのキャラ、そして服を脱いでいくステージが基本のあの曲、はっきり言えばあれくらいことをやることはある程度予想されてましたよ。ダンサーがほんとにトップレスになったこともあったくらいだし。
彼はいまどき珍しい(?)紅白崇拝者。「”選ばれたキャラ”で紅白を盛り上げるにはどうしたらいいかいろいろ苦心している」ことが事前に出されたコメントの端々ににじみ出ていました。根がいたってまじめな彼です。ちょっと、いや、かなり”NHK”とその”虚像”を読み違えたようですけど・・・。
でもほんとに気になったのは、NHK関係者から出されたコメント。彼をかばう内容はひとっつも無いんですね。目玉に祭り上げた挙句に世論から非難されるとそれは歌手側の責任。そんなんじゃますます辞退者が続出するんじゃない?
何かと注目されるNHK、そんなこと期待しちゃ無理かなあ~
でも、番組の趣旨にそぐわない歌手を選ぶこと自体が間違ってるし、その歌手にも失礼ですよ。ベジタリアンをもったいぶって高級焼肉屋さんに招待するようなもんでしょ?「そんなキャラ知らなかった」としたらあまあまです。
どうせ辞退者続出の近年、出演希望者を募ってオーディションスタイルにしたほうがいいんじゃ?そして視聴率は度外視した単なる季節の風物史的番組にしましょう。
深夜枠でも”DJ OZMA”がこの先もNHKに出演するようなら多少の尊敬もしますけどね。無理でしょうね。
Posted at 2007/01/05 10:53:56 | |
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