
本日近くのデパートで北海道物産展がありました。そこで”正真正銘”のししゃもがあったので迷わずゲット、そして今日の肴に。
皆さんご存知ですよね、”子持ちししゃも”?でもなぜ”正真正銘”か?
いまいちその実情を知らない方も居るようです。「居酒屋やスーパーで安く提供されている”子持ちししゃも”は本当の”柳葉魚(ししゃも)”とは違う」ってこと。
それらの多く、数字で言えば日本で売り買いられている”子持ちししゃも”の90%は”ししゃも”に似た魚の”カペリン”という魚なんですね。形は似ているものの、味も学術的な種類もまったく違う魚なんですね。
で、これは本物の”ししゃも”。北海道は鵡川辺りが産地として有名です。通常、オス・メスが分けられて売られています。そして、結構値が張ります。10匹で1500円とか・・・
魚の味を楽しむなら身の味が濃厚なオス(画像奥)をお勧め。たくさんの卵の食感を楽しむなら子持ちのメス(画像手前)がお勧め。
ちなみに、フライパンにクッキングペーパーを敷いて、その上で焼くと皮がはげたり身が崩れたりしないでジューシーなままに焼くことができます。
でも・・・、居酒屋で食べてきた安い”子持ちししゃも(偽魚)”に慣れてると、そっちのほうがなじみがあって本物は値段の割りに味がおとなしく感じたりすることがあるかも・・・
Posted at 2005/10/10 21:16:55 | |
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