自力でバッテリー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
こないだの点検でバッテリーの弱りを指摘された308号。寒い朝の始動時にセルが長めに回らないとエンジン始動しない日も多く気になるようになってきました。前車ピカソ君でガススタで給油の為にエンジン停止→バッテリー突然死で再始動できず、の悪夢が脳裏をかすめます。そういえばピカソのバッテリー突然死も12月でした。年末年始に突然死されては困るので振替休暇の今日交換します。まずはプジョーの定番?プラスターミナル外し。ゴム手袋で万一のショートを予防します。
2
プラスターミナルを外したらバッテリー上のプラスチック部品を外します。白丸のヘキサ一個外したら、プラスチックの部品を車両前方へ押すとスライドして外れます。
3
次に、バッテリーの前に鎮座するパーツ(ヒューズボックス?)の固定を外します。ネジ二ヶ所(矢印のとこにあるが工具が届きにくいので注意)をはずし、向かって右側の、底部にある爪を左にズラすと固定が外れます。この箱をフリーに出来るかが、最大のポイントです。左側のネジはボックスの下についてるプラスチックのパーツが邪魔でそのままではアクセス出来ないので、プラスチックのパーツの真ん中にある爪をドライバーなど先の細いものでこじって外せば、プラスチックのパーツが少しグラつくのでネジの頭にアクセスできるようになります。※写真は交換後のものです。
4
次にバッテリー固定用のナット(右側)、ボルトを外し、バッテリーの固定を解除します。ここも工具が届きにくい上、ナットは深型ソケットかつ肉薄のもので無いと回せないかも。私は手元に無いのでソケットをプライヤーで回すという暴挙にでで何とかクリアしました。※この写真も交換後のものです。
5
ここまでくると、バッテリーが前後に動くので少し引き出してマイナス端子を外します。そしてバッテリーの下に手を入れてバッテリーを立てるように抜き出します。バッテリーの抜き出し方は他の方のみんカラ整備手帳を参考にさせていただきました。滅茶苦茶重いのとクリアランスがギリギリなので難航します。実は作業の前日に奈良マラソンを走ってきたので、フルマラソン翌日の腰にはこたえます。最後の写真につけましたがワイパー側のプラスチック部品が欠けました。ま、影響は無いでしょうが。
6
右が外したバッテリー。左が新品VALTAの70ah760ccaのやつ。純正もVALTAのAGMでした。因みに楽天で2万円くらい。ポイント12000円あったので全額充当し、実質8千円。ディーラーで買うとどれ位か?ピカソの時はバッテリー手配中に突然死して、結局ディーラーで買う羽目になり3万円強したっけ。
7
新品のバッテリーを何とか押し込み、マイナス端子を繋ぎ、バッテリー前のヒューズボックス?を固定します。上部のプラスチック部品も元に戻し元通りヘキサで固定します。最後にプラスターミナル(普通は逆なんだが…。)を繋ぎ終了。暫くしてからエンジンをかけると、エラーも出ず、オーディオのプリセットも消えず。時計だけはリセットされましたが。20分位アイドリングした後、近所をテストドライブしましたがアイストも問題なく作動。アクセル踏んだ時の加速も心持ち良くなった気がします。
8
バッテリーを引き出す時、クリアランスが狭すぎて割れたところ。
外したらバッテリーは業者に持ち込んだら1キロ幾らで買取してもらえます。今回は2千円になりました。AGMバッテリーは重いので重さ単位で買取の時は得します。
しっかし、バッテリー交換を全く考えてないとしか思えない設計ですな〜。あと、参考にされる場合は必ず自己責任でお願いしますね。ショートさせたり、強引にやってハーネスとか切断してしまうリスクもあるので。
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