2007年02月12日
VW『ゴルフGT』に新たに採用されたスーパーチャージャとターボを組み合わせたTSIエンジン。
2400rpm 以下の低回転域はスーパーチャージャーの過給が効果を発揮し、中間域では走行状況に応じてスーパーチャージャーとターボを切り替えながら過給を行なう。そして3500rpm以上の高回転域では、スーパーチャージャは完全に切り離され、ターボ過給のみでパワーを発生させる仕組みだ。
この TSIエンジンを開発したフォルクスワーゲンAG新技術担当広報のクリストフコーネン氏は「スーパーチャージャーは低回転域からレスポンスよく、太いトルクを発揮してくれる反面、高回転域ではエンジン出力を消費するというデメリットを持っています。そのロスをなくすために、TSIエンジンでは高回転域では完全にスーパーチャージャーを切り離すことで、出力の低下を防いでいます」とコメント。
「現在は、低回転域をスーパーチャージャー過給で賄っていますが、すでに低回転域のトルクを電気モーターでフォローするハイブリッドシステムの開発も進めています。TSIエンジンはハイブリッドシステムの基礎となるシステムでもあるのです」
確かに、発進時から大きなトルクを発生できる電気モーターが低回転域をカバーしてくれれば、スーパーチャージャーの代わりになるだろう。しかも高回転域ではターボが過給を行なってくれるので、全域で力強い走りが可能となるはずだ。VWのハイブリッドの登場が楽しみだ。
レスポンス 岡島裕二
へぇ~
ハイブリットの
基礎になるとは知らんかった
マニアじゃないし
工学頭も持ち合わせて無いし
裏を返せばこのタイプ
ハイブリットがお家芸の
TOYOTAなら出来そうなもんだが
作らないのは何故なんだか
Posted at 2007/02/12 14:21:50 | |
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車雑談 | 日記
2007年02月07日
2日、茨城県つくば市にある日本自動車研究所の衝突実験場にて、カーテンエアバッグの効果を見るためのポール側面衝突実験が行われた。
午前中に行われた1回目の試験はエアバッグを展開しなかった場合の状態を試験、お昼をはさみ午後には2回目、カーテンエアバッグ、サイドエアバッグを展開させての試験が行われた。
試験結果は、カーテンエアバッグが展開しなかった場合のHIC(頭部傷害値)数値が「8611.6」、展開した場合の数値が「134.0」となった。HIC 数値は、「3000」で即死とのことで、実際に試験と同じような事故が起きた場合、エアバッグが展開しなかった場合の乗員は死亡しているといっていいだろう。
この結果を受けて自動車事故対策機構は、「カーテンエアバッグは効果の高さを考えれば安価な安全装備である」とコメントしている。
今回の試験は、頭部にポールが直撃するという設定となっていて、29km/hという比較的低めの速度でも車体の変形量、頭部への衝撃も大きくなっている。しかしこれはレアケースでなく、現実の事故を考えれば、トラックなどの大型車との側面衝突などは今回の衝突エネルギーを超えることが考えられる。また、自動車事故対策機構では「車両横転時にもその効果が期待できる」ともコメントしている。
今回の試験で、レースなどでヘルメットを装着するのは伊達ではないということが分かるし、逆を言えば我々は普段丸腰で運転しているということが言える。メーカーの人にはがんばってもらって、側面衝突から身を守ってくれるカーテンエアバッグ、サイドエアバッグもフロントエアバッグと同じく標準装備にしていただきたい。
確かに!!
マークXの時は本革と天井イルミとの
オプションだったもんなぁ・・・
Posted at 2007/02/07 18:15:45 | |
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車雑談 | 日記
2007年02月07日
日本自動車販売協会連合会は、2007年1月の乗用車車名別販売ランキングを発表した。
これによると、最も販売台数が多かったのはカローラで1万1634台。カローラランクスとアレックスの実質的な後継モデルであるブレイドとオーリスが別集計となったが、カローラアクシオ(セダン)とフィールダーが牽引役となり前年同月比23.4%増を記録した。
2位は前月4位のヴィッツ。前年同月比7.8%増と販売を伸ばしてのランクイン。特別仕様車の販売などの動きはなかったが、燃費の良さとコンパクトカー人気に後押しされてランキングがあがった。
3位は前月7位のセレナ。前年同月比で見ると7.3%減と販売は減少したが、フィット、ステップワゴン、エスティマ、プリウスと12月の上位陣が後退したため繰り上がった。なお、ステップワゴンについては、前月3位から今月21位へと大幅にダウン。買い替えユーザーにいきわたったのか、今後の動向が気になるところだ。
大幅にランキングが上がったのはデミオで、前月24位から今月9位へとランクアップ。前年同月比で見ても若干盛り返した。30位以内を見るとマツダ車では唯一ランクインしている車種であり、決算期である3月に向けてさらに販売が延びるものと思われる。
■1月乗用車販売ランキング 自販連バージョン
1 カローラ 11,634台
2 ヴィッツ 8,040台
3 セレナ 5,950台
4 パッソ 5,745台
5 エスティマ 5,528台
6 フィット 5,360台
7 ノート 4,920台
8 クラウン 4,585台
9 デミオ 4,571台
10 ウィッシュ 4,411台
11 ティーダ 4,244台
12 ヴォクシー 4,146台
13 アルファード 4,054台
14 プリウス 3,985台
15 ブレイド 3,759台
16 ラクティス 3,743台
17 オーリス 3,619台
18 キューブ 3,532台
19 ストリーム 3,500台
20 スイフト 3,353台
オートギャラリーネット 濱健幸
さすが
キングだな・・・
まぁあれだけ
豪華になってるんだから
売れないとね。
しかし
ヴィッツ恐るべし
Posted at 2007/02/07 18:10:52 | |
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車雑談 | 日記
2007年02月01日
こんなに雪が無いんじゃ
以前書いたコレ
試すのも・・・
値段も微妙なトコだしな・・・
Posted at 2007/02/01 09:12:13 | |
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車雑談 | 日記
2007年02月01日
1.4リットルツインチャージャーエンジンを搭載したフォルクスワーゲン
『ゴルフGT TSI』の性能・燃費は、
ライバルと比べて相当高次元でバランスしている。
ゴルフGT TSIは、1500rpmで最大過給圧1.5バールに達するという
高い過給性能による全域トルクアップと、
小排気量化に伴うフリクションロス低減による
燃費向上を両立させているのが売りだ。
10・15モード燃費は14.0km/リットル。
10・15モード燃費に優れる日本車と比べても、2.0リットルの実用エンジン搭載車と互角、
動力性能的に近い2.4リットル級相手ではTSIが優位に立つ。過給エンジンゆえ、
全開加速ではトルク相応に燃料消費も増える傾向を示すが、
それでも1時間、1馬力あたりの燃料消費量は全開領域でも自然吸気並みだという。
欧州におけるモード燃費を見ると、平均速度の低い市街地が10リットル/100km(10km/リットル)、車速の高い郊外モードが5.9リットル/100km(16.9km/リットル)、混合モードが7.3リットル/100km(13.7km/リットル)となっている。この数値は最高出力170ps、最大トルク24.5kgmという高性能エンジンを搭載するモデルとしてはかなりハイレベルだ。
欧州におけるライバルの数値を見てみると、モデル末期のトヨタ『カローラ』1.6リットル(110ps)がそれぞれ9.0/5.7/7.0、『マツダ3』(日本名:マツダ『アクセラ』)2.0リットル(150ps)が10.5/6.4/7.9、フォードフォーカス2.0リットル(145ps)が9.8/5.4/7.1、シトロエン『C4』2.0リットル(135ps)が10.7/5.8/7.6などとなっている。
R32といい
このTSIといい
強く惹かれるなぁ。
Posted at 2007/02/01 08:43:21 | |
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車雑談 | 日記