
9月7日日曜日に開催されたR'sミーティング2014に愛車撮影会で参加した今年は、観覧のみの去年と違って充実した一日でした。
深夜2時30分に自宅を出発して途中休憩を挟みながらクルマを走らせ、富士スピードウェイに着いたのは午前8時頃でした。
到着した時には雨が降っていなかったので、道中で汚れたクルマを綺麗にする事から撮影に向けての準備を進めました。昨年愛車撮影会に参加されていた人たちの様子を覚えていたので、自宅から洗車用の水や仕上げに使うワックスなど準備に必要な物は一通り持ってきましたが、持ってきた水が思いの外役に立ち有効利用出来ました。
撮影時間ギリギリまで汚れが気になる部分をワックス掛けをして外装を綺麗にして、アピールポイントでもある綺麗な室内を見てもらうために荷物を全てトランクにぶちこんで準備完了。スタッフの誘導のもと、撮影場所までクルマを移動して撮影スタート。
僕が撮影してもらう時には運良く雨は降りませんでした。撮影中カメラマンの方に
「表情が固いですよー。緊張せずにいきましょう。」
「いやいや、慣れてないんで無理ですよ~。」
って笑いながら答えた時に撮影されてOKが出ました(笑)ポーズ違いでもう一枚撮影されたのでどの写真が使われるのかは11月1日発売予定の『GT-R OWNERS FILE Ⅳ』にて確認させてもらいます。全体写真以外に撮影して欲しい所を聞かれたのでアピールポイントの室内を撮影してもらいました。スタッフの方に素直に綺麗だと誉められたのは素直に嬉しかったですね。
撮影終了後にも会場でクルマを撮影されていた一般の方にも綺麗なクルマとですねと言われました。僕は特別な事はしていないし自分のクルマでしか判断基準を持っていないのでそんな事無いですよ~って謙遜していましたが、一緒に来ていた友達に
「自分のクルマの仕上がりに慣れてしまっていて自分では分かりにくくなってるんや。」
と言われました。実際に周りのクルマを見て回るとそうかもしれないと感じる部分があったのも正直な感想です。(比較したクルマには申し訳ありません…。)
愛車撮影が終了したらほぼ目的は達成されたのでブースを見て回ったり、愛車撮影会に参加されたクルマを見て回ったりして時間を過ごしました。
ここからはGT-Rオーナーの方々に怒られそうな話題になります。
会場に来ていた人ならご存知だと思いますが、ちょうどドリフトコースの方でトヨタの1JZエンジンを積んだクルマを対象にした『1JZミーティング』が行われていました。愛車撮影会が進行している最中に奥の方からドリフトをしている1JZエンジンの排気音が常に聞こえていました。GT-Rオーナーでありながらドリフトが好きな僕や一緒に来ていた友達はR'sミーティングより1JZミーティングのほうに興味が湧いていて見に行きたくて仕方なかったのですが、場所が遠い事もあり音だけで我慢していました。
昼食を食べるためにメインスタンドの空席に移動した所でちょうど1JZミーティングに参加しているクルマによるパレードランが始まるタイミングと重なりドリフト仕様になっている沢山のクルマがコースイン。JZX90・100系のマークII・チェイサー・クレスタとJZX110系のマークII・ヴェロッサ、少数派としてソアラ・プログレ・クラウン・マークIIブリッドもパレードに参加してました。

コースインしてからの1JZエンジンのサウンドによるコール合戦は面白く、でもクルマによる音の違いもありカッコいい排気音に感激してました。日産のRBエンジンでは出せないあの甲高い排気音をマフラー交換だけで出せる1JZエンジンはずるいです。
おもしろカッコいい1JZミーティングのパレードを見届けた後はフィナーレまで時間潰しをして、ギネス記録達成のためのパレードランを一般来場客の駐車場に移動して見ていました。数えるのも嫌になるほどの沢山のGT-Rが最終コーナー手前でコースインしていき、普段見かけるGT-Rの回数を一生分足しても足らないほどの台数のGT-Rを眺めてただただ感動です。
ちょうどこの場所にこんなクルマを見かけました。

人気アニメ・ガールズ&パンツァーのグラフィックを施したJZA80スープラです。(無許可撮影でごめんなさい。)
いわゆる痛車に属する仕様ですが、このクルマのオーナーさんはあんこうチームに所属する『秋山優花里(アキヤマユカリ)』が推しメンなのかもしれません。
愛車撮影会に参加しているクルマの中にもこのスープラ程ではないですが、アニメのキャラクターのグラフィックを貼っていたBCNR33がありましたね。そちらは人気アニメ・ラブライブ!のμ'sのメンバー『 東條希(トウジョウノゾミ)』のグラフィックだったかな。オーナーさんは僕より若い方だったと思います。おそらくラブライバーで間違いないかなと。クルマを綺麗にしている時に話すチャンスがあったので同じBCNR33オーナーとして話し掛けておけばよかったと少し後悔してます。
僕は痛車を否定する事はしないし、僕自信もアニメを好んで見る方なのでこういう仕様のGT-RがR'sミーティングに参加してくれるのも良い事だと思います。GT-Rだからこういう仕様でなければダメだというルールはありません。オーナーの数だけそれぞれの形のGT-Rが存在するんですから。
帰りは行きの時よりも歩き回ったりした疲れが出ていたのでパーキングに寄る回数を増やし、眠気が出たらパーキングで仮眠を取りながら帰ったので自宅に着いた時には日付が変わっていました。翌日は休養日とするために有給休暇にしてあったので心配はなかったのですが疲れていたのでササッと入浴を済ませて就寝してR'sミーティングの1日を終えました。
観覧とは違い参加者同士の交流も出来るイベント参加はとても良い経験になりました。次回はコース走行でのエントリーでR'sミーティングに参加したいです。あと、BCNR33のエントリー数がもっと増えて欲しいですね。友達にも
「BCNR33は去年も台数少なかったから絶対参加できるって。」
ってBCNR33に対してなんか失礼な言い方されたんでその印象を払拭したいですから。あと個人的にはニスモフルエアロのBCNR33も増えて欲しい。ニスモエアロは定番だと思うんですが、意外とフルエアロにしている車両は少ないんですよね。オーナーさんそれぞれの考えがあるのでどうこう出来る事ではないですが、普及してくれる事を期待します。
以上、長文ではありますがR'sミーティング2014の感想兼報告でした。
Posted at 2014/09/08 19:16:01 | |
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