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11月12日の出来事になりますが…

9月に発売になった新型スイフトスポーツが気になったので、スズキディーラーへお邪魔して試乗をしてきました。

今までスイフトスポーツにはあまり興味が無かったのですが、ダウンサイジングターボエンジン採用ということで、今までのNAエンジンとは別物の車になっている事が試乗の一つ目の理由。
もう一つの理由として、所有するR33スカイラインGT-Rに必要な今後の維持費と、現在の自分が求める車への要求事項との不一致による乗り換えの検討が上げられます。
今現在、僕が車へ求めているのが、
『普段使いはもちろん、大人4人が乗れて乗り降りがしやすい4ドアであまりサイズが大きくなく、マニュアル車でワィンディングも楽しく運転できて、大人4人が乗っても高速を気にせず走れるパワーのある車』です。これに当てはまるのがこの新型スイフトスポーツなのです。

新型スイフトをベースとしながらも、ワイドトレッド化したことにより迫力のある専用ボディーになった新型スイフトスポーツ。ナニコレカッコイイwww

試乗車はイメージカラーの黄色で、ベースグレードのマニュアル車です。この車で初めて6MT車を運転することになりました。試乗車ということをアピールするステッカーがなんとも言えませんwww


デュアルエキゾーストマフラーが標準車に対してスポーツモデルであることをアピールしてますね。チタンテールのマフラーならカッコよさも倍増しますね！


内装はモデルチェンジする度に良くなっていっていると思います。ただ、D形状のステアリングは嫌いです。シートは硬さ・ホールド性共に良い具合です。ホールド性はスカイラインGT-R純正より良いと感じました。


新型スイフトスポーツの目玉である1,400ccのダウンサイジングターボエンジン。税金も安いし、ターボだから加速も良いしパワーもある。これだけでも購入する決め手になり得ます。

さて、運転してみた素直な感想は…
『低速からトルクモリモリで乗りやすいし、高回転までストレスなく回るターボエンジンは楽しい！』です。
1㌧を切る車重と加速寄りのギア比のおかけで、スカイラインGT-Rで街中を走るより明らかに軽快に走れます。街乗りなら6速は使わなくても大丈夫じゃないかなと思ったり。
足回りも日常使用には問題ない硬さなので乗り心地も悪くないです。カーブでもロール量が大きくないので安定していました。
ただ、ブレーキの効きがクイックすぎてちょっと使いづらいです。馴れればもっと上手く調節出来るようにはなるかと。

短い間でしたが新型スイフトスポーツを運転してみて、
『ヤベェ！スゲー楽しいこの車！これ欲しい！』
と思ってしまいました。
とりあえず、自分の取り付けたいオプションを含んだ見積もりを作ってもらいましたが、新車でも充分手が届く金額でした。ただ実際は好みのナビや社外部品も必要になるので＋αの準備も必要かな。

ただ、スカイラインGT-Rとスイフトスポーツを天秤にかけるとなると、反対意見も正直なところ出てきそうです…。
スカイラインGT-Rは憧れている人が沢山いる日本を代表するスポーツカーであり、今やタマ数も年々減ってきているのでもう一度購入するのが難しい車です。
その一方で維持する事も難しくなってきているのも事実。純正部品の製廃や価格上昇、高額な修理費用など実際問題金銭的な圧迫がヤバい…。普段は乗ってないのでランニングコストがあまりかかってないのが救いです。他にも色々と不便な所がありますが割愛させていただきます…。

学生の頃に憧れてスカイラインGT-Rを購入したけれど、年々車に求める事が変わっていっているのも事実。この先色々と悩むことがあると思いますが、自分の選んだ結果に後悔しないように検討しようと思います。