あらためまして、ウザイおやじです。
ディスク・ローターのアタリ付きました?難しいでしょ?偏磨耗してません
か?
くろネコさんのセリカ用ローターを製作/製造していた会社がすぐ近くにありま
す。
取引先の一つであったりするわけですが・・。
その会社の試作品を加工していて、ある時点で変なことに気付きました。
従来に比べ、素材から異様に白く、加工の切断面が従来より粗いんです。
担当者や口の聞ける設計者から垣間見たことですが、素材の成分を変えて強度
UP、重量軽減と色々改良してるんですね。(俗にいうハイシリコン仕様がこ
の頃から増えてきました)だけどこれはローター単体での話。相手のパッドは
別会社の製作品です。そう、【愛想】が発生してます。くろネコさんのセリカ
の頃は、まだ試行錯誤を繰り返している時代でした。ちょうど、メタル系パッ
ドの流行初めでしたね。(あんなものに踊らされていませんよね?)
よって、偏磨耗(フラットスポット)が多いのもこの頃です。実は、家のカミ
さんの車もなりました。まだ一緒になる前の事ですが。
旋盤(NC?)を使って表面を削り直したむねが、プログに上がってるのを見
た時の思い出した1コマです。その時、気になったんですが【周速】を考えま
した?現実にパッドのアタリ幅は広いです。外側と内側は【周速】が違いま
す。かかる荷重も違います。ローター幅を中高状態にしないとベスト状態には
時間がかかりますよ。
数年前の11月にその会社より、○ZRのローター加工依頼がありましたが、
お断りしました。本音は、半々でしたが・・。当時は鈴鹿へよく出向いていま
したし、周りに2輪のレースをやっていた者がいましたので、時速300ン1
0Kmからの減速する荷重に耐えられるとは思えませんでした。図面を見た時
とワークスの現物を見た時のギャップが埋まりませんので、怖かったが現実で
す。仕事の1つと割り切れば問題はないのですが。
これも「命が乗ってるんだぞ」が頭をよぎるんですね。
長文になりました。また、支離滅裂になってきましたので失礼します。
ウルサイ(ウザイ)と思われたら、削除しておいてください。
話が重くなってきましたので