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320Dのブログ一覧

2012年11月06日 イイね!

Mostviertel

日曜日は、どんよりとした肌寒い一日。

天気は悪かったが、妻と、ウィーンから西に80kmほどアウトバーンを走ったところにある、Mostviertelに出かけた。
約1時間のドライブである。

まずは、Renaissanceschloss Schallaburgに行った。ここは16世紀に建てられたルネッサンス様式の城である。

この城では、「ビザンチンとオリエント展」が行われていたが、この日が最終日だということで、結構混雑していた。
私も含め、みんな考えることが一緒である。
この城は、庭も綺麗に整備されている。

ウィーン郊外の城や博物館の多くは、冬の間は、閉店する。
この城も、この日が最終日で、暖かくなる4月まで閉店する。
冬営業しないのは、もちろん、お客が集まらないこともあるが、道路や歩道が凍結して、安全が確保できないのが理由ではないかと思う。
重なった落ち葉で、足を滑らせているお年寄りを見かけた。これが、凍ると更に危険である。


昼食を食べた後、城から10km程、更に西に走ったところにある、HAUBIVERSUM
にいった。

ここは、パン工場で、パンの販売に加えて、パンの製造工程を見学することができる。

工場見学に参加した。
見学者は、ビデオを観た後、キッチンに移動して、パン造りをする。
生地をこね、8の字の様な形にひねって、トッピングをつける。自分のパンがわかるよう、パンには、番号の書かれた旗を立てる。
子供達も楽しそうに、パンを作っていた。

パンが焼き上がるまでの間、工場内部を見学する。
この工場、オーストリアの代表的なパン、カーザーツェンメルを、1時間に24,000個造る能力がある。
工場見学の途中で、試食コーナーもある。

帰りに、自分で造った、焼きたてのパンを受け取った。
結構、香ばしく焼けていて、ワインが飲みたくなった。




Posted at 2012/11/06 07:26:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月04日 イイね!

最後の晩餐

土曜日、妻と買い物がてら、、ウィーンの旧市街にある、ミノリーテン教会を訪ねた。

ここには、先週、ミラノで観た、ダビンチの「最後の晩餐」の実物大の模写が展示されている。

この模写は、1800年初め、ミラノを支配下に治めていたナポレオン1世の指示で造られたモザイク画である。

ナポレオンの死後、ハプスブルク家が引き取った。
当初、ベルベデーレ宮殿に展示する予定であったが、重さが20トンもあり、展示場所がなかったので、結局、この教会に置かれた。
 
ミラノの本物の絵は、キリストの足の部分は、扉を取り付けるために、切り取られているが、この模写には、足の部分も描かれている。

模写なので、書き写した際に、省略されたり、誇張されたところもあるのであろうが、1800年以降、例えば、第2次大戦中の損傷を受ける前のダビンチの「最後の晩餐」を観ることができる。

この絵は、教会の祭壇に向かって左側の壁に据え付けられていて、普段は、暗くて、反対側の窓の光が反射して見難い。
絵の近くの柱に料金箱があり、そこに、50セント入れると、数分間、照明が付くようになっている。

この写真は、照明をつけた時に撮影したものである。
本物よりも詳細で綺麗である。

モザイク画なので、色の劣化が少なく、当時の色が残っている。本物の絵の修復の際には、このモザイク画が参考に使われたと言われている。


モザイク画による模写は、元の絵をデジタル処理して、より劣化のすくない媒体(石)に記憶させたようなものである。
ナポレオンが、それを意図していたのかどうかは、わからないが、もしかしたら、このモザイク画は、光学系の記憶媒体の走りかもしれない。

 
Posted at 2012/11/04 15:12:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月01日 イイね!

ミラノ観光

先週、ミラノに3泊して、妻と市内観光を楽しんだ。

移動の足は、トラムと地下鉄。
特に、トラムは、市内を広範囲にカバーしており、便利であった。
料金も、市中心部のトラム、地下鉄、バスが24時間乗り降り自由の切符が5ユーロ以下と安い。

ホテルの近くに停留所があった1番のトラムに良く乗ったが、この路線は、乗った車両はすべて旧型の1両編成であった。
ドアまで木でできていて、趣はあったが、良く揺れた。

揺れて倒れそうになった年配の方を、周りの人が支える場面を何度か見かけた。

イタリア人は基本的に親切である。
道を聞いても、丁寧に教えてくれる人が多い。
この点は、日本人に近いと思うが、違うのが、その道案内が、あまり当てにならないことである。

サンシーロのスタジアムへに行く途中、3人の地元の人に道順を聞きながら行ったが、結局、誰も、合っていなかった。
最後はインテルのユニフォームを着たグループを見つけたので、その人達について行った。

ミラノは、4世紀頃から、西ローマ帝国の首都として栄えた街で、歴史的建造物が多く残されている。

写真の、「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」は、19世紀に造られた、アーケード付きの商店街である。
天井が高く、床にも壁にも、多くの装飾が施されていて、見ているだけで楽しめる。





初めてのミラノなので、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に行き、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をみた。

この絵を見るために数日前に、電話で予約したが、なかなかつながらなくて、20回ほど電話をしてようやく予約ができた。

予約をしなくても当日でも見れることもあるようだが、我々が行ったときは、朝、チケットを買うと、その日の夕方見れるような状況だった。



「最後の晩餐」の絵を見る時間は、15分に制限されているが、この壁一面に描かれた、絵を十分に楽しめる。

実物の絵は撮影禁止だが、教会の出口にある複製は、写真撮影がOKであった。

他に、ブレラ美術館や、スフォルツェスコ城の市民博物館等をみた。こちらは、比較的空いていてゆっくりと見れた。

観光の合間に、ショッピングをした。

ドクトル・ジバゴさんお勧めのPeckにも行き、プロシュート、チーズ等を購入した。

今が旬の白トリュフ(写真の生スパゲッティの上の茶色っぽい塊)もあったが、1キロ当たり9,600ユーロ、100万円程度で売られていた。
店員さんが、試しに重さを計ってくれたが、小指大の小さな塊が10グラム程度で、値段は1万円であった。

白トリュフの値段があまりにも高いので、代わりに、別の店で白トリュフ入の塩やオリーブオイルを購入した。

しばらくは、お酒のつまみが充実しそうである。
Posted at 2012/11/01 07:21:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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