川崎フロンターレ対FC東京

等々力で金曜日に開幕。
東京都は連日コロナ感染者数が1万人以上。まん防下での開催。
前日までにトップチームの陽性判定者が6人も出てしまい、気分は開幕の高揚感よりも、不安が募るばかりになる。

オフにはそれなりの補強ができた。
新監督アルベルはポジショナルプレーを標ぼう。ポゼッションなんてのはもう過去の言い回しになった。それはもう失敗したし。
まあ、川崎のようにやりたいよねｗ

メンバー見て、驚く。森重、アダイウトン、東がいない・・・コロナなんだろうね。
さらに目玉の補強選手の松木が何とスタメン入り。この大抜擢は従来の高卒新人のこの時期のレベルとはもう違うんだと。
並びも4-3-3。川崎と同じでマークははっきりした。松木、安部にはもってこい。
ＧKスウォビィクの愛称はクバ。右から渡辺凌磨、木本、エンリケ、小川。アンカーは青木で、松木と安部。FWはワイドにレアンドロ、ディエゴ、永井。

前半はミスが目立つ。繋ぐ意識はあるが、川崎のペースでやりたいことは見えず。GKクバはあまりキックはうまくないねｗ　3回は相手にパス。まあ、ここはそんなに無理せずに。いいセーブは見れたし。
カウンターからいいのもあった。

後半はかなり攻撃に転じれた。
新しいやり方も見れたし、サイドを効果的に使えた。
決定機も作ったんだが、ＣＫからやられた。

が、ここから反撃に出れた。昨年までならばお先真っ暗だった。
右に紺野を入れる。惜しくも枠にあたるシュートは得意な形。変化はこの時間帯で何度か拝見。かなりワクワクした。

得点はできずに、1-0で敗戦。
しかし、攻撃的な面は期待できるものだった。
当然まだまだこれから。プラス要素があったし、楽しみではある。