
中古車って程度がいいか悪いか判断し難いですよね。
セールスもホントの事を言ってるか信用できなかったり。
ここアメリカでは、クルマ1台1台に履歴があります。
どういう事かといえば、
VINナンバーで調べれば、そのクルマの辿った後が分かるんです。
「CARFAX1」 「CARFAX2」や
「AUTO CHECK」でVINナンバーを入れると、
そのクルマのメーカー、年式、グレード、そしてリポートされてる数が出てきます。
それ以上の詳しい情報が知りたい場合、カード払いでインターネット上で情報を得る事が出来ます。
例として画像を載せてますが、このクルマ今ケンタッキーに在り売ってますが、
出ドコはフロリダ、05年の9月に水没してます。
ハリケーン被害。
(ウェブの中古車販売でタダで履歴が見れる物があり見ました)
他にガス検も出ますし、ポリスレポート(事故)も出てきます。
単独事故でも、修理した場合、その履歴も出てきます。
ある出向者が帰任の為、クルマを売りに行ったら大型中古販売店が引き取れないと言ったそうです。
年式も古くないし日本車、外観もさほど悪くない。
でもボンネット、ドア、バックドア、屋根とすべて修理されてるのが履歴に残ってるから。(笑)
お見通しという訳です。
注)ちなみに少々の板金ではアメリカ人は気にしません。
裏わざとしては、修理に出した時(ディーラーとか修理屋)に履歴を入れられるので、修理に出さなければ、履歴に残らない。
つまり完璧であると、
ハンドルがブレていようが、ショックが抜けていようが、ブレーキがジャダー起こしていようが、バンパーが無かろうが、グチャグチャであろうが、書類上は完璧。
なので、修理をちゃんとしてた方がいい場合もあります。
中には、ちゃんとしない人も居るわけで、
だから、あんな状態で乗っている人が多いのか、な~んて。(笑)
こんなのあるけど、やはり実車を確認するのを怠るのはダメでしょうね。
ただ、自分のクルマが、どういう経路で自分の元に来たのかが分かるのがいいかも。
トラック、レンジャー。
私は全部自分でやってるので、それは履歴には残ってませんが、
私の元に来るまで履歴が22件あります。
お金払ってまで見るのは嫌なので見てませんが、
下回りのフレーム見る限り、何事かあったのは察してます。
だってフロントバンパー凹んでないのに、その内側のフレームに歪(凹み)がありますから~
(苦笑)
まあ安かったんで良しとしましょう。(爆笑)
Posted at 2009/01/22 12:48:15 | |
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異国文化 | 日記