
巨大地震が起きたとき、
書き残して来ましたが、
初動時から、土木・建設と、せめて情報の共有と、方針の検討をと。
そおすれば、助かる命が、確率が、上がるのです。
そして、自衛隊派遣になるのか、民間委託になるのか、早い方。
なぜ?
そう、消防士は、火のプロでありますが、土木・建設のプロではないからです。
相手が、土、建物であるならば、または、複合しているのであれば、
独りよがりにならず、知恵を出し合えばいいのです。
消防士、公務員です。
立場上、職員の安全が一番。
命令も、責任も縦割りで、号令一つ。
少しでも危険を、隊長が関知すれば、ストップ。
そこなのです。
餅は餅屋の、経験が、ものを云うのです。
同じ危険でも、全部ダメか、2割ダメか、4割ダメか、5割ダメか、7割りダメか、全く違います。
相手は人の命。
一瞬の判断と時間、タイミングで結果が大きく異なります。
例えてみます。
以前、北九州で、工事起因の、大きな陥没事故がありました。
予兆を感じ、工事を止め、地上を封鎖し、死傷者0。
復旧も、世界に誇るスピードで終えました。
民間の本気を感じた案件です。
穴が、陥没が、現在進行形で進む状態で、
どうする、どうする状態でしょう。
官民合同になっていれば、
大手ゼネコンから、技術の土、シールド、仮設プロが数名、
近接の現場から、規模に応じた現場所長が数名。
そうですね、護岸、シールド、地下工事から。
直ぐに、方向性と、手配が始まりますね。
決めたら、徹夜でも、みんなで本気になります!
ユンボ20台でも入れて、ダンプも渋滞するくらい入れて。
救護者の為に、処置室付きのドクターカーも、横付けでしょう。
人は、半身、長時間埋まっているだけで、死を招きます。
運んでいる間に、命を落とします。
中国なら、一人を犠牲に、直ぐに穴を埋めるでしょう。
土木的に合っています。
今回の場合、穴を広げながら、盤を下げて行かなければなりません。
イメージでは、糸井重里の、徳川埋蔵金探しでしょうか。
最低でも、深さ(高さ)に対して45度の円錐掘りを。水が絡んでいれば、60度の円錐(オープンカット)しないと、崩れてしまいますし、近くに寄れません。
何せ、盤を重さを下げないと、近寄れません。
助けられません。
上から眺めても、何も解決しませんし、被害が刻々と広がります。
もう手遅れかも知れませんが(土に埋もれているとの事)、助けてあげたい。見つけてあげたい。
ただ、それだけ。
命を。
土地柄、八潮なんでね、もしかすると、工場などからの廃液に、コンクリートを溶かす成分が残っていると、
コーナーなど、水圧が掛かる部位を、早く侵食しているかも。
折れたとかでなく、そんな気がする。
例えると、コンクリート圧送車の配管も、
ブームについているLボが先に破裂します。
なので、運転時間で、交換整備しています。
Posted at 2025/01/30 20:37:46 | |
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