
この頃、原因は別として、全国的に、火災が続いています。
交通事故と同じで、自らすすんで火災を起こす輩は居ない。
なおかつ、火災は、自身の財産、命のみならず、他人も戒めます。
人間は、学ぶ事が出来て、知識が備われば、救える命が有ります。
何度も書きますが、子供でも、大人でも、単身でも、家族でも、もしもの時の命を守る為に、東京消防庁の 防災館 それと、そなエリア東京 で、体験学習をしてください☆
まず、家庭で使うガスは、安価で便利で、安全と云うこと。
ただ、ガスと電気は、人間の眼に見えない。
そこで、ガスには臭いを付けてあり、漏れていれば感じる事が出来るようになっています。
ワタチは、仕事柄、燃えている臭いと、ガス(気化)臭に敏感です。嗅いだ時には、原因を目視するまで確認してシマイマス(^。^;)
家庭で使うガスは、2種類あると云うこと。
都市ガスとプロパンガス。
都心部は、ほぼ都市ガスとなった為に、より安全に。
燃焼機器や、メーターにも安全装置が備わっており、つきっぱなしや、不燃焼の時は、自動で閉詮してくれます。
ガス漏れ探知機も備わっている場合もありますね。
次に、ガスの比重です。
都市ガスは、空気より軽く(約半分)天井に溜まります。
プロパンガスは、空気より重く(約1.5倍)床に溜まります。
ガスの事故で、ありがちなのが、溜まる事による事故です。
屋内燃焼機器による、一酸化炭素中毒性も、現代でもたまにありますね。
給湯器であったり、ストーブ、ファンヒーター。
換気扇が無いか、動作していないか、寒いので換気をしていないか。
寒いので、屋内で、ガス抜き作業をしていると、溜まりますよね。
ただ、引火しなければ、爆発しないのです。
強ければ中毒になりますがね。
なぜ、引火するかです。
浅はかなのは、喫煙によるライターやマッチ。
寒ければ、ストーブやファンヒーター。
知られていないのが、モーターです。
モーターは色々な機器に仕込まれています。
換気扇
扇風機
エアコン
ドライヤー
掃除機
溜まっている高さ(レベル)と、機器の関係性となります。
ワタチがヤってしまった、失敗談を一つ(^。^;)
虫を殺虫剤スプレーであやめたあと、虫がキライなワタチは、閃いて、サイクロン掃除機で吸いました。
ボン!
サイクロンの容器の中で爆発が起き、容器の中が黒く染まりました(^。^;)
自身でも、起きたことに整理が付かず、びっくりしました!
仮に、スプレーを吹き続けていたら··· ゾッとします。
本題。
カセットボンベのガス抜き、行政でも定められていますので、
ワタチは火が消えるまで使いきってから、交換しますが、
弱くなったから交換して!だと、抜かなければなりません。
知識がないと、少しだからとか、刺すものがキッチンにあるからとか、寒いからとかで、屋内でやりがち。
換気扇回してるから大丈夫! 違います、プロパンガスは床に溜まるのです。椅子生活が多くなった都市部、臭いが感じずらいですね。
ルンバのような地這するモーター機器もあります。しかも自動で(^。^;)
マンションなら!ベランダでしょうか。
室外機が動いてますね。モーターです。
手摺がら格子でなく、躯体(コンクリート)だと、理論的には溜まる側に振れています。
まとめると、ガスは燃えている(完全燃焼)時には爆発しない。
ガス抜きは、屋外で。
床に溜まる事を意識して、抜く場所を考える。
モーター機器や、火気の周りで行わないか、一度止めてから行う。
ガス機器使用中は換気を意識する。
壁の吸気口は、別の理由で常開(24時間換気)が義務です!寒いから閉めているはNGです。
便利なガス、簡単な知識で、御安全に🎵
Posted at 2023/01/16 20:58:51 | |
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