【津波の仕組みが何故報道されないのか?】←過去ログ カテゴリー 報道
報道されない地域、地区がかなり心配になって参りました。
神戸淡路大震災の時も、壊滅的被害で、
他地区から乗り込まないと、情報が発信されませんでしたよね…
震源地の山間部も気になりますが、
私は千葉県東部海岸線、
具体的に九十九里浜の津波被害が心配でなりません!
堤防もないあの地区が大津波にあったら
スマトラ島沖地震の被害そのままかもと。。。
ここまで関東大震災が現実味を帯びると、
湘南海岸線、三浦半島、伊豆半島の海岸線の木造建築物は、
覚悟していなければなりません!
【備忘録】
建築屋として初めて強い地震(体感震度6)を、アースドリル杭(支持層―32m)のRC造一階でまず感じました。
オフィス内、棚が崩れるとか、パソコンが落下するとか、
具体的な被害は有りませんが、
引き出しは開いたり閉じたり!
たまらず全面道路【幹線道路(地下に地下鉄のシールド)】に出ると、
正に映画の世界。
車の通行ストップ、人々は寄せ集まり、悲鳴と恐怖の表情を浮かべていました。
私は道路の中心に立ち、まず出てきたビルを見上げました。
すると、
隣のSRC造10階ビルが、勉強で見た模型の様に左右に
20~30センチ振れて
上部 庇(境界ギリギリ)が、今居たビルに
『ゴン!ゴン!』と当たり音まで出ていました。
率直に、『あ~もう終わりだ~』
『あっ!自宅はもう崩壊しているかも!』と
頭がとうのきながらも、近隣のS+Pc造30階ビル 制震ブレスに目をやると
遅い周期ですが、左右に振れているのを確認できました。
次に、スカイツリーを見ると、
アレ!微動だにしていない!
付随するタワークレーンの吊りフックは、
振り子の様に、左右45°程揺れていました。
搭乗していたオペさんは、覚悟を決めたでしょうね(汗
ビルとL型に60mm程の段差発生。
自宅は何とか保ちましたが、
水槽が溢れ、真下にあった電子ピアノ水没。
控えを取っていなかった40型液晶テレビが落ち
液晶ヒビでダメ。
耐震つんばりをかけていなかった、
こども部屋の書庫(H=2000)倒壊。
こどもがいたら、亡くなっていたかも。
新たな教訓【車は浮かんで流される】

Posted at 2011/03/12 06:45:34 | |
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