先に、東電(国)は早急に周辺地区の見舞金の仮払いを行うべきと書き残します。
命を絶つ方が出る前に・・・
福島第一原子力発電所の現況を、人災とか天災とかと話題になっておりますが、
今の日本(世の中)の象徴的な話題だと感じてなりません。
簡単に言えば、全て人事。場当たり的なご都合発想。
他国から見たら、平和ボケで腰抜けで信用置けない人間。
原発反対!原発いらない!なんて事は何十年前から言っている方々がいらっしゃいますが、
今の日本の電力需要は、原発無では成り立たない現実。
電気が無ければ、社会生活が成り立たない現実。
ですが、
原発、危険、いらない、災害想定が甘いと。
今回の津波は1000年に一度とも例えられていますが、
福島第一原発の想定津波高さは6m弱。
建屋は海抜12m程。
現世、言ったもん勝ちの世の中、他人まかせな世の中、民主党の政権。
以前書いた、【スーパー堤防】事業仕分けの標的の話題。仕分けの内容は、100~200年に一度の水害(治水)に対応するための堤防を作り上げる為には、
推定400年掛かる見込みは、理論上無駄。
この是非は、別にして(例えですよ)、政治でなければ出来ない仕事。(言いたい事)
仮にも、明日、大震災が関東で起きて、堤防が決壊して都心が水没したら・・・
堤防が低いからだ!
堤防が弱いからだ!
想定が甘いからだ!
潮位より低い場所に住むのが悪い!
な~んて世論が起きるでしょうけど、
それが、今の日本人なんです。
大変不謹慎な話で恐縮ですが、
実感が湧く様に、あえてもっと身近な話に、例え替えします。
ある平均的な男性が、初めて土地を購入して、愛する家族の為にマイホームを計画しました。
その土地は、人気のベイサイド。
相談してる大手ハウスメーカーからは、地盤改良や改良杭を薦められましたが、
地耐力は何とか出ているので、確認上問題ないとの事。
免震装置や制振ブレスを薦められましたが、
一般耐震構造でも確認上問題ないとの事なので、
予算内(ローン枠)で、めい一杯夢を形にすることにしました。
完成後、火災保険の他に地震保険を薦められましたが、
払いきれないので、最低限な火災保険だけにしました。
完成後、まもなく、大震災が起き、大変なことになってしまいました。。。
何故か隣にあった小学校や分譲マンションは、なんともありませんでした。
現実 費用対効果 政治(税金)でなければ出来ない事 安心 安全 政治力 夢 未来へ 未来のために 将来のために こどものために
Posted at 2011/04/06 22:21:53 | |
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