女王の教室

日本テレビ系列で始まった『女王の教室』というドラマ，ついつい見てしまいました。
同じ職を持っている私には，ちょっとショッキングな内容だったかと（汗）。私も去年担任をしていましたので…。
初回からかっ飛ばしてるな～というのが感想です。あれだけ傍目には反感を買いそうな役の阿久津先生…。これからどうなっていくのでしょう。
しかしなんで学校を題材にしたドラマはどれもオーバーなのでしょうねえ。主人公の先生にあこがれて先生になった，という人も実際いるわけですが，まあ無理だろうなあ，と。
ある都道府県では，採用された新任の先生うち，2割～3割が途中で辞めていくそうです。どんな事情があったかはわかりませんけれども，先生という職業をなめていた人がそんなにいたのか，根性無しを雇った，あるいは見抜けなかった教育委員会が悪いのか…。ちなみに小学校の先生が一番辞めるみたいですね。小学校の図工室で自殺した先生もいましたし…。
今の世の中，本当に先生になりたい人じゃないと先生になれないと思います。せっかく狭き門をクリアして勝ち得た職なのに，そんなに簡単に捨てちゃって良いのかなあ，と思います。もったいない…。

・・・ってか，私が去年担任した中学1年生のクラスで，入学式のあとの学活で最初に言った言葉は，
『勉強はできなくても，挨拶のできる生徒になってな！』
でしたから…。
私は異動してしまいましたが，元気にやってるかなあ…。もしこのページ見たらメールでもしてな～。