
松田優作25回忌にあたる今年、彼の出身地である下関で「蘇る松田優作」と言うメモリアル展が開かれました。
私も優作氏の作品を当時楽しんでましたので、会場に足を運びました。
会場は駅前の商業施設「シーモール」。
オープニングイベントには松田美由紀さんがゲストで出演され、優作氏を一番近い所から見た感想を色々述べられてました。
例えば、優作氏は一直線な性格の人で、そんな人柄をしたって多くの仲間が集まって来てたり、
ドラマ「探偵物語」では、緊張している美由紀さんを抱きしめ、ハートを鷲掴みにされてしまったり、
映画「野獣死すべし」ではプライベートでも常に伊達邦彦だったので、怖くて近寄れなかった、等々。
仕事以外では、下関に来た時、優作氏を含め当地の方達の河豚の食べ方が豪快だったと当時を思い出してました。
メモリアル展の内容は、映画の上映や優作氏ゆかりの品々の展示等ありました。
早いものですね、優作氏が亡くなったと聞いてもう24年が経ったんですね。
私は全ての作品を見たわけではないですが、1970年代後半から80年代に掛けての頃に優作氏の作品に出会いました。
皆さんはどの主人公がお気に入りでしょうか。
映画では「遊技シリーズ」の鳴海昌平、「蘇える金狼」の朝倉哲也、「野獣死すべし」の伊達邦彦、それに「ブラック・レイン」の佐藤浩史ですか?
テレビドラマでは、「太陽にほえろ」の柴田純(ジーパン刑事)、「探偵物語」の工藤俊作、「大都会 PARTII」の徳吉功ですか?
私は、冷徹で鬼気迫る雰囲気を醸し出している役よりも、ちょっとユーモアのある役が好きですね。
例えば”工藤ちゃん”なんかね。
でも一番のお気に入りは徳吉刑事こと、”徳さん”です。
裕次郎氏や渡氏との掛け合いが何とも言えなかったです。
まあ、その頃事件を起こし世間を騒がしましたが、尊敬する渡氏との共演で更生を計ったようになったかな。
そうそう、オープニングイベントの様子ですが、本来写真撮影禁止の所、美由紀さんのご厚意でOKとなりましたので、載せておきます。
おまけにこれをどうぞ!
美しいですね。

Posted at 2013/11/10 21:20:14 | |
トラックバック(0) |
趣味 | 日記