2022年05月21日
ヤマハVino Deluxe (4st)が走行中にエンストした後の復活までの状況をメモ代わりに記録。
スクーター詳細:
ヤマハ Vino Deluxe 2016年 4st(インジェクション)
走行距離:3040km(2020年4月に2040km走行の中古購入。大学生が通学に使用していたと推測。就職に合わせ引っ越しのため手放したのだろう。)
保管状態:野外にカバーをかけて駐輪。購入時の状態も非常に良くかなり綺麗。
メンテナンス:2020年5月エンジンオイル・エアフィルタ交換、2022年5月エンジンオイル交換
トラブル時の状況:
それまで何ら異常がなかったが信号待ちからアクセルをひねったらいきなりエンストして失速。キックを使ってエンジン再始動するもののアクセルをひねると再度エンスト。低速では走行可能なことを確認。
原因解析:
点火プラグ:意外と寿命は短いらしい。アクセルひねると止まるので。
バッテリー:スターターが効かなくなって数か月経っていたため。
冷却水:漏れがないか確認。⇒液量の過不足なし。
エアフィルター:交換したてだが確認。⇒問題はなかった。
ジェネレータ/レギュレータ:バッテリー交換後にエンジン動作時の電圧確認
⇒問題はなかった。バッテリー12.8V、エンジン動作時14.0V。
エンジンオイル:3月に交換したばかり。油液量が適正であることを確認。
燃料系:分解に手間がかかるのでこれは最後に確認することとした。
念のためガソリンにカーボン除去の添加剤を投入。
実際に試したこと:
まず点火プラグを疑い新品に交換。しかしキックしてもエンジンかからず。
翌日バッテリーを購入して交換。一発でエンジン始動。まだ未走行。
交換前のバッテリーを確認したところプラス極の腐食が酷い。
電圧は11V以下で非常に不安定な状況だった。これが原因と断定。
Posted at 2022/05/21 21:48:18 | |
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