うちでは,「パーツ」というと私の小遣いからですが,「消耗品」というと家計からになります。
「パーツ」と「消耗品」の境目はほぼ主観かつ自己申告制になりますが,一応,
・本来付いていないものを後付
→「パーツ」
・付いているけど交換時期以前に社外強化品に交換
→「パーツ」
・交換時期が来たので社外強化品に交換
→「消耗品」
という区分でやっています。
まぁそういうわけで,今回は「消耗品」の扱いでコレを購入。

性懲りもなく純正交換タイプの社外エアクリーナー。
BLITZは色々な意味でダメだったので,今日付けで正式に破棄しました((^^;
一般的にエアクリーナーを2万kmで交換するのは早めの部類に入ると思いますが,
先日の12ヶ月点検で「汚れてたので清掃しておきました」と言われているし,
それでもなお見たら結構薄汚れていたので交換を決意。
定価では\10,000以上するシロモノですが,amazonで20%引でした。
このところamazonの値引き具合がすごい。
割引いてもなお高価であることは変わりませんが,K&Nの特徴は洗浄して再使用できること。
トータルコストで見たら純正品や相当品を買い続けるよりお得じゃないかと思います。
開封してみるとこんな感じ。

説明書だけ日本語,あとは箱の表も裏もぜ~んぶ英語。
英語なのはともかく,文字が小さくて読む気が起きません……。
エレメントのサイズは純正品とちょうど同じです。
ただサイズは同じでも,外周部の素材の問題か,セットするにはやや力が要りました。
ボックスに負担がかからないか心配ですが,気密性がアップすると思えば目を潰れるか。
時間があったので,いつもの道で純正とK&Nを入れ替えながら軽く試乗。
OBD表示を吸気量・馬力その他に変更して数値もモニター。
結果:1%程度の出力向上……多分
吸気抵抗は若干減っているっぽいです。
ただ,やはりその量は僅かで,パワーにも燃費にもそれほど現れません。
確認できたプラス要素としては,アクセルを入れた時の反応がややシャープになったこと。
純正よりもケース・フィルター部とも剛性があるためでしょうか。
スロットルが開いた瞬間のモッサリ感が少し低減されました。
まぁとはいえ,元々別に馬力や燃費の向上を期待していたわけでもなし。
ほぼランニングコストで選んだようなものですから,デメリットがなければ大いに結構です。
と言って,車検などで勝手に捨てられると困るので,付属のステッカーを貼付。

再使用できるから捨てるな!の旨をメーカー自らが訴えてくれます。
出来れば日本語他を併記して欲しかったな,整備士が読み飛ばさないか心配。
DISCARDじゃなくてもっと平易な表現はなかったのかしら。
ちなみにおまけステッカーはもう1枚。
フードロック部の脇にも貼っておきました。

写真では分からないと思いますが,こちらのステッカーは結構残念クオリティ。
傷だらけの印刷飛びまくり……ボディカラーのおかげで目立たないからいいですが。
一応,もう少し時間をかけてチェックしてからパーツレビューに上げようと思います。
馴染んだ頃に2~3馬力くらい上がったらラッキーなんですがね。
……しかし,折角の有給なのに隣家が工事中で昼寝もできやしない。
Posted at 2016/02/26 14:01:47 | |
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