発覚と修理から1週間が経過しました。
なんだかんだ言いつつそれから200kmほど走っておりますが,今のところエア漏れはありません。
洗車ついでに修理箇所に洗剤を塗ってみてもプクプクしませんし。
意外と直せるじゃん。
とはいえ,釘を踏んづけても案外気づかないということが判明した以上,対策はしないと。
てなわけで,今回こんなものを導入してみました。
TPMSというものをご存知でしょうか。
Tire Pressure Monitoring System……タイヤ空気圧監視システムです。
要するに,ほぼリアルタイムで4輪の空気圧をモニタリングし,何かあれば警告するというもの。
海外では新車装着が義務付けられている国や地域も結構あります。
あとはランフラットタイヤを使う場合にも装着することが協定で定められていますね。
その動作原理は大きく分けて2種類あり,直接式と間接式があります。
間接式は,空気が抜けると車輪の回転速度がおかしくなることを用いるもの,精度が低い。
直接式は,もうそのまんま空気圧を計測するもの,ホイールの外と内の2形式の計り方がある。
とまぁ前置きが長くなりましたが。
私が今回導入したのは,
エアモニシリーズの
エアモニpです。
直接式のエアバルブ装着タイプで,国内の電波法もクリアしてる……らしい。
意外と海外製品を迂闊に買うとこれがネックになるんだそうな。
実は存在自体は1年以上前から知っていて,いつか入れよういつか入れようと思い続け。
導入が伸び伸びになっている内にパンクの方が早かったというのが今回の経緯。
おまけに,インパネ上面を
こんなにしてしまったので,当初予定の
エアモニXが導入不可に。
結果,若干機能と視認性は落ちるものの安価なコチラを導入しました。
取り付け方法ですが,まぁ取説見ながら作業すれば誰でも出来るでしょう。
が,せっかくなんて写真貼りながら手順をおさらい。
ちなみにパッケージはこんな感じで届きます。結構本格的だわ。
まず,ホイールキャップがついている人は外します。
この時は嫌な予感がしましたが,結局大丈夫でした。
エアバルブのキャップを外します。
脱落防止用のロックナットを入れる場合は,この時点で入れておきます。
点検整備の際に面倒なので私は結局ロックナットなしにしました。
センサーをバルブにセットします。
普通にねじ込むだけですが,手早くねじ込まないと空気が漏れるので注意。
ロックナットを入れた場合は,センサーのセット後,付属の工具で締め上げます。
ナットは反時計回りに締めます。
反時計回りに締めます。大事なことなので(ry
ホイールキャップ戻せるかな……と不安でしたが割と何事もなく。
システムの装備を示す警告シールが付属していたので貼っておきます。
取説ではこの時,センサー付近からエア漏れがないか石鹸水で確認してと書いてあります。
それ以前に音聞けば分かると思いますが。暇な人はやってください。
センサーの取付はこれで終了です。4輪やっても3分もかかりません。
次にレシーバーですが,こっちも簡単。
シガソケに差し込むだけ。以上。
とはいえ,最近のクルマはシガソケが目立たない位置にあることも多いので。
私はエアモニのために延長ソケットを追加して見やすい位置に持ってきています。
それでも見づらいんだけど……。
単位はBarかPSIしか選べません。kg/cm2なんてありません。文字数の関係かな。
まぁkg/cm2≒Barなんであまり不便はありませんけど。
上記画像では0.0Barになってますが,これは停車中には更新がされないため。
約30km/h以上(公式)出すとデータが更新されてこのとおり。

このあとエアの不均一を直しておきました。
一応,今朝7時に全て2.4kg/cm2に揃えてあり,15時に測ってこの数値ならまぁ正確でしょう。
このあと空気圧警告の上限と下限,タイヤ温度警告の上限を設定。
暫定なんで「厳しすぎない?」とかあったら随時修正していく予定。
どんな音が鳴るかくらいは試しておいても良かった気はしますが,面倒なのでいいや。
そんな感じで,万全ではありませんがひとまず安心して乗れる状態に。
結局,エア漏れに早期に気づいて補充さえすればバーストまでには至りませんから。
スペアタイヤ積んでるんで,ダダ漏れになったとしてものんびり引き返せばいいだけですし。
これでようやく高速道路にも乗れなくはなくなりました。
が。
出雲大社の抽選また外れたのでどうでもいいや。
競争率たけぇなぁ……orz
逆に言うと,ファンクラブって偉大だなぁ。