※注意
雪道をノーマルタイヤで走行することは道交法違反となります。
降雪・積雪時は適切なタイヤもしくはチェーンを装着してください。
かねてより企画していた,御嶽山麓にある絶品蕎麦を食す会を開催してきました。
今回は近所に住む友人S(ダンパー装着に協力してくれた人)夫妻と,名古屋から友人Aが参加。
計5人3台,恵那峡PAで待ち合わせてから,御嶽山の周辺をぐるっとしてきました。
ちなみに,恵那峡PAに9時半集合にもかかわらず,PAがほぼ満車でスムーズに合流できず。
じいさんばあさん,わざわざバスツアーでどこに行くのやら……紅葉はどこも終わってると思うが。
あと,恵那ですでに気温1ケタで全員ガクブルしてました。
恵那峡PA出発後,すぐに中津川ICで下りて一般道へ。
1日中山道……もとい旧中山道ことR19をひたすら北上します。
しかし,R19って年がら年中道路工事してない? 去年も交互通行あったぞ。
相変わらず気温は1ケタですが,路面にも路肩にも付近の山肌にも雪はナシ。
あと半月早かったら紅葉が素晴らしかったんですが,予定が合わなかったのでしょうがない。
それでも風光明媚で素晴らしいルートです……フラフラ走るクルマさえいなけりゃ。
それから約1時間,木曽福島にてR361へ左折。
10kmほど走った先にある,今回のツアーのメインスポットがこちら。

こだわりの変わり蕎麦で何年も前から話題の蕎麦屋,時香忘。
3年前に何かのテレビ番組(夜の10分ぐらいの番組じゃなかったかな)で見かけて以来,
行ってみようみようと思いつつ,ようやく初めて行けたのが去年の10月。
そして今回が2回目の来訪となります。
去年は11時半頃ですでに長い順番待ちができていたので,今回は11時着。
おかげで我々より先にいたのは1台だけ……一瞬定休日かと思って焦ったわい。
その後もあまり混みあわず,これならもう少しゆっくりしててもよかったかと少し反省。
紅葉シーズンは間違いなく11時着を目指さないと並ぶ&下手すると売り切れますのでご注意を。
店内はこのとおり日当り良好の落ち着いた雰囲気。
お盆と箸と箸置き。
この箸置きの造形なんだっけ,化石?
本日のメニューは4種類。
・極粗挽きおやまぼくち もり蕎麦
・極粗挽きおやまぼくち おろし蕎麦(越前そばみたいなのです)
・極粗挽きおやまぼくち いか墨蕎麦(数量限定)
・鴨南蛮そば(温)
最後の鴨南蛮そばは冬季限定・数量限定のメニュー。
こだわりのネギを注文を受けてからじっくり焼いてじっくり煮こむため,
最低でも20分の待ち時間が発生するとのこと(同時対応可能数は最大4つまで)。
20分位なら……と注文したところ,タイミングが悪かったのか50分待ちと言われ(´・ω・`)ショボーン
来年のリベンジを心に誓いつつ,もりそば大盛りを注文しました。
S夫妻注文の焼き蕎麦がき。
海苔に巻いて醤油をつけて食べます(磯辺焼き? いそば焼き?)
私の注文したもりそば(大盛り)

十割の蕎麦は香り豊かなだけでなく,弾力があって食べごたえ・噛みごたえ十分。
おやまぼくちの葉脈を僅かに練りこむことで,十割とは思えないコシを実現しています。
自分で擦る山葵の香り,独特の風味のある蕎麦つゆと合わさって非常に美味。
友人たちはおろし蕎麦を注文。
福井出身の友人Aが懐かしそうに食ってました。
おろし蕎麦も今度頼んでみるか。
と,各自黙々と食べ進め,最後に蕎麦湯まで堪能してから店を出ました。
会計後にお店の方が「ドライバーの人に眠気覚まし」といってお水を1本くれました。
……そうだよね~,5人の中に3人もドライバーいるたぁ思わないよね~。
次なる目的地は,これまた3年前に訪れて以来の山奥の道の駅。
飛騨牛のステーキ串焼きを目指します。
ルートはこんな感じ。
スタートして12km,途中で相方が気分悪くなったので休憩。
国政式を取り入れて運転には十分気を遣ったんですが……。
詳細は控えておくべき理由で体調が微妙だったのに連れ出したことをやや反省。
あとDsモードが不安定な動きをするせいでコントロールが難しいのも一因。
アクセル一定にしてんのに何あのエンジン回転の上下,鬱陶しいんだけど。
休憩場所,木曽カントリー倶楽部の文字のちょっと上にあるR361おにぎりのあたりより,
白銀に包まれる御嶽山を眺めて空気を入れ替えます。
ややCGっぽくなるのを除けば,ハイコントラスト時のHDRは効果抜群だ。
とりあえず先導をAに引き継ぎ,ワインディングを楽しみたい残り2台に進路を譲ります。
ぶっちぎりロースペックに荷重制限を課すと,もう話にならないくらいついていけません。
Jターンポイント(54分の右下)で向こう岸に見えた時は笑った。
もうその後はひたすらマイペースに目的地へ(気づいたら助手席は寝てました)。
岐阜県に入ると,路面が残雪が増えた上に一部凍結もしてたので慎重に。
きっと今夜のうちにカッチンカチンになってることでしょう,通行注意。
途中で前走2台に追いついた,と思ったら交互通行の信号待ち。
野麦峠(r39)との交点近く,地図でオレンジがかっているところでトンネルを掘ってました。

左が現行のR361,センターラインなしの超隘路です。
正面に片側1車線のまともなトンネルを通すみたいですね,助かります。
まぁ信号出てすぐにまた置いて行かれましたが……楽しそうで何よりです((^^;
なんだかんだありつつも
道の駅 飛騨たかね工房に到着。
駐車してたら「何? どうした?」と相方が起きましたので,運転はまぁまぁだったようです。
(本人曰く「揺れとかは大丈夫だけど視界がぐるぐる動くのが疲れる」だそう……TVゲームみたいな)
お目当てはこちら,飛騨牛のステーキ串(\600)。

ちなみにステーキじゃない普通の飛騨牛串焼き(\400)は売り切れてました。
前回来た時はステーキの方が売り切れてたのに,不思議な事もあるもんです。
「持ってくから中で暖房焚いて待っててね」と言っていただいたので,ロビーでストーブを付けて待機。
店員のおばさん,気さくで親切でいい方でした。
あと買ってないですが,物販の白菜がでっかくて安かったです(野菜室に入らないサイズorz)。
ステーキ串はというと,とろける~というほどではないですが柔らかいです。
それも,ちゃんと噛みごたえもある適度な柔らかさ。
肉汁もジューシーで非常に美味です。
もう1本行こうか悩んだけど,他のお客さんの分がなくなっても迷惑なので我慢。
そのあとは,道の駅をベースにして互いのクルマを試乗。
やっぱりMTはいいっすね,あとクイックなステアリングと,適度な馬力。
コルスピかRS☆Rのスプリング入れるかなぁ,したらもうちょい切り返しが楽になるかも。
でもブレーキのフィーリングはうちのクルマが一番リニアで良かった気がする。
(あと自分の足の短さに焦る……や,友人らが長身なだけか)
自分としては,ぽっと他人のクルマに乗ってもそこそこ扱えたことにビックリ。
MT離れて9ヶ月以上経ちますが,ヒール・アンド・トウも割とすぐ思い出せたし。
まぁ,友人Sのランエボのクセには友人Aともども手こずりましたが。
俺だったらブレーキのコントロール性を良くするチューニングをして,クラッチ調整するね。
それでも,あのパワーと剛性感,ハンドリング,AYCのフィーリングは魅力だなぁ。
所有したくは絶対にないけどたまに乗り回したい,そんな感じ。
そんな感じでしばらく遊んだあと,R361を端まで走りぬけ,給油。
高山市街を華麗にスルーし,中部縦貫道→東海北陸道のルートで帰路に。
雪景色が綺麗だな~と油断してたら降ってきたりと波乱がありつつも,どうにか無事に帰れました。
(もう今年度中はあのあたりを訪れることはないでしょう,スタッドレス買う気ないし)
とりあえず明日は洗車しないと……あっちこっち錆びると困る。
という感じで,今記事書いたところで誰が行くんだよっていうエリアのグルメの話。
行かれる方はくれぐれもスタッドレスと気持ちを準備していってきてください。
最後に,今日の発見。
高速道路の上り区間,非力なA05Aが特に苦手とする状況でありますが。
東海環状・東海北陸・中央道……これら上りのキツイ高速を走ってデータ取った結果,
上りはアクセルコントロールするより開き直ってガンガン踏んだ方が燃費がいいことが判明。
高速道路トータルでの燃費は,この運転方法でも悪くならないばかりか,いっそいい時もあります。
3,500rpmとか普通に回して流れをリードしながら走っても,燃費はいつも通りでした。
シャカリキにぶっ飛ばしても,意外と17~18km/Lくらいで済むんじゃないでしょうか。
結局は,上りで速度を落とさなければ,下りに差し掛かったところで回収できるってことでしょう。
あとは平地をそれなりにおとなしく走ればトータルとしては良好な燃費値が出るってわけ。
これが分かっただけでも今日は非常にめっけもんでした。
今までうんざりしていた新東名の走行がちょっと気持ち的に楽になりました。
さぁ,正月は元気に帰ろうっと♪